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薬科学専攻

 広島大学大学院医歯薬学総合研究科では,薬科学専攻(博士課程前期)を平成22年4月に設置しました。

専攻の名称

広島大学大学院医歯薬学総合研究科薬科学専攻(博士課程前期)
(The Graduate School of Hiroshima University)
Graduate School of Biomedical Sciences
Master’s program for Medicinal  Sciences

専攻の目的

 創薬研究者及び生命科学研究者として幅広い分野で活躍できる人材,薬科学の確立と普及を担う教育者・研究者を養成するとともに,薬科学分野で国際的に活躍できる人材を養成することを目的とする。

 受入れ方針

 薬科学分野に従事する専門家として求められる基本的な教養とコミュニケーション能力等の資質とともに,専門科目の履修に必要な基礎学力を有した上で,生命科学一般及び高度な情報収集・判断力を持ち,創薬能力に優れ専門分野への深い関心と高い目的意識を持ち合わせた学生を求める。

カリキュラムの構成

 1年生前期(レベル1)から2年生後期(レベル4)まで段階的なカリキュラム編成を行い,レベル2の段階から研究理論,手法を取り入れたカリキュラム編成とする。なお,医学,歯学及び薬学等の分野で行われる教育研究は,生命に対する尊厳,医療における倫理観・責任感を身につける必要があるとともに,薬科学分野の基本的な知識を習得する必要があるため,必修科目及び専門選択科目Iは,配当年次を原則として1年次前期とする。   

科目区分 レベル 主な内容等
必修科目 レベル1(講義) 医学,歯学及び薬学等の分野で行われる教育研究は,生命に対する尊厳,医療における倫理観・責任感に裏付けられたものである必要があり,これらに関する知識と態度を身につけるとともに,薬科学分野の知識に必要不可欠な理論を習得する。
専門選択科目I レベル2(講義)

薬科学分野の専門的な知識について,講義を通じて理解し基本的な研究に関する知識を習得する

専門選択科目II レベル3(演習) 関連分野の実験系の構築や必要な統計処理の手法について発表及び討論等を行うことによって実践的に学ぶ。更に与えられたテーマに対して,必要な論文検索を行い,「研究テーマ」を明確化する。
専門選択科目III レベル4(実習) レベル2の段階から,研究理論,手法を用いて実際的な実験系を構築し,解明を行い,得られた研究成果を分析・考察し,修士論文を作成する。

 

カリキュラムの概要 
履修期 科目区分 レベル 授業科目
1年前期 必修科目 (講義)

生命倫理学特論

薬科学特論

1年前期 専門選択科目I (講義)

English Communication
活性天然物薬品化学特論
薬物治療学特論
創薬合成化学特論
分子治療解析・デバイス特論
医薬分子機能科学特論
生体機能分子動態学特論

細胞再生機構特論
細胞内情報伝達学特論
遺伝子制御科学特論
薬効解析科学特論
薬物動態解析・制御科学特論
治療薬効学特論
応用薬物治療学特論
 1年前期~1年後期  専門選択科目II  (演習) 活性天然物薬品化学特論演習
薬物治療学特論演
創薬合成化学特論演習
薬品合成化学特論演習
分子治療解析特論演習
医薬分子機能科学特論演習
生体機能分子動態学特論演習
天然物構造解析学特論演習
立体構造化学特論演習
生体機能性分子化学特論演習
分子治療デバイス特論演習
生物物理化学特論演習
分子神経毒性学特論演習
細胞再生機構特論演習
細胞内情報伝達学特論演習
細胞薬理学特論演習
遺伝子制御科学特論演習
抗生物質生合成学特論演習
構造生物学特論演習
薬効解析科学特論演習
薬物動態解析・制御科学特論演習
治療薬効学特論演習
細胞不死化機構特論演習
医薬品創剤科学特論演習
分子治療薬効学特論演習
応用薬物治療学特論演習
薬物治療解析学特論演習
分子病態解析学特論演習
薬物治療情報学特論演習
生薬・漢方医療学特論演習
 1年後期~2年後期  専門選択科目III  (実習) 薬物治療学特別実習
創薬合成化学特別実習
分子治療解析・デバイス特別実習
医薬分子機能科学特別実習
生体機能分子動態学特別実習
細胞再生機構特別実習

細胞内情報伝達学特別実習
遺伝子制御科学特別実習
薬効解析科学特別実習
薬物動態解析・制御科学特別実習
治療薬効学特別実習
応用薬物治療学特別実習

 

学生への対応

  学生が抱く修学面,生活面及び健康面等の様々な悩みに対して解決の一助となるよう,学生相談員制度を設ける。相談員 は薬科学専攻(博士課程前期の教員若干人を医歯薬学総合研究科教育委員会が指名する。
教育研究を行うに当たって必要となる基礎学力が不足している場合は,相談員に申し出て補充教育を受けるものとする。
補充教育は,学生の将来の希望進路や研究テーマに,より適した補充講義・実習を行うことが重要であるため,画一的な カリキュラムで対応するのではなく,必要に応じて学部での講義,実習,特別実習を含めて柔軟な対応を行う。

入学試験への詳細については,こちらをご覧下さい。