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学生紹介(医歯科学専攻)
Graduate School of Biomedical Sciences

医歯薬学総合研究科 医歯科学専攻  黒木 利知  (平成17年度 修了)

 私は、平成16年より当研究科の医歯科学専攻に入学し、現在免疫学教室で研究に取り組んでいます。
 エピジェネティクス研究や医学研究に興味があったので、その様な研究をしている当研究室に進学することを決めました。我々の研究グループは免疫担当細胞におけるポリコーム遺伝子群の機能について解析を行っており、その中で私は胸腺内T細胞分化過程に焦点を絞り研究をしました。ポリコーム遺伝子群に属する各遺伝子の欠損マウスではいずれもリンパ球分化障害があることが当研究室を含めいくつかの研究グループから報告されており、T細胞分化にポリコーム遺伝子が重要な機能を果していることが示唆されています。このことから私は胸腺内T細胞分化過程におけるポリコーム遺伝子群の発現調節機構にアプローチしました。
 あっという間に2年間が経ってしまいましたが、その間にもエピジェネティクスや免疫学の分野などでも新しい発見がなされており、私が行ってきたことが価値のある発見へと繋がればと思います。

医歯薬学総合研究科 医歯科学専攻  中谷 宣弘 (平成17年度 修了)

 私は技術員として解剖センター及び組織学細胞生物学研究室に勤務しています。平成16年に医歯科学の修士課程ができ,社会人枠で働きながら学べることを知り,研究に興味があったので迷わずこれを受験しました。研究は胃粘膜に関するものでで,実験計画の立案,特殊染色や組織化学の手技,標本の観察,考察など非常に勉強になりました。また,論文執筆は初めてでしたので,引用文献の検索から始めて事細かにご指導いただきました。
1期生は11名で,年齢も背景も多様な学生が集まりました。1年生の時に週3日夜間の授業があり,講師の先生方は工夫を凝らし,医学の基礎に関する様々な講義をして下さいました。授業を通じて同期生とも交遊ができ,定期的な懇親会は今でも続いています。修士課程の2年間は短いのですが充実していました。ご指導頂いた内容や出会った方々,発表会や論文執筆の経験はとても得難いものであり,大きな力となりました。

光学顕微鏡用標本を作成中