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歴史学コース
大学院文学研究科・文学部
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専門分野
日本史学
東洋史学
西洋史学
プログラム履修ステップ
コースのご案内

 日本史学講座と世界史講座の教官が担当する教育コースである。このコースを専攻する者は,地理学・考古文化財学コースとも関連させつつ, ナショナルな枠組みを越え,グローバルな視点で世界各地域の古代から現代までの歴史の展開過程を学ぶことができる。 過去の人びとが生きた時代の構造を考え,より良い時代を創造していった人びとの営みにふれることは,自己の思索・行動のあり方や, 新しい時代を展望する手がかりを与えてくれるはずである。

 日本史学を中心に研究したい者は,日本列島におこった様々な事柄を,周辺諸国・地域との交流・影響を視野に入れ,列島各地域の特質をふまえながら, 国家として展開していく過程を,多面的の分析する方法と視角を学ぶ。そのために文字資料の読解だけでなく,フィールド調査や文化財調査, その他関連諸学の方法論を取り入れた分析能力を養うことをめざす。

 世界史学講座は東洋史学と西洋史学からなる。ここでは研究に必要な様々な言語による外国歴史書の読解力が養われる。同時に, 世界の各国民・民族の歴史的特性を理解し,同時代史としての世界史の認識に立ち,地域間の文化的・精神的交流や物的交流などについて知識を深めることができる。

 東洋史学を中心に研究したい者は,講義・史料研究・演習・卒業論文指導などによる少人数の専門教育を通して, 主に文献(原史料)を駆使して,中国及び東南アジアを中心とした古代から近現代に至るアジアの歴史について学習し, 幅広くかつ深い知識を習得することができる。このことによって,21世紀に向けて, 激動の最中にある現代アジアの世界史的な位置を理解することが可能になり,我々がアジアとどのように関わっていくべきかについての指針を与えてくれるであろう。

 西洋史学を中心に研究したい者は,広く世界の諸国・諸地域の歴史と文化を学び,国際化時代に十分対応できる外国語と専門知織の習得をめざしている。 ギリシャ・ローマの発展過程,その後の地中海地域に及ぼした影響,ヨーロッパ中世史の異文化の交流のようす,16世紀以後のイギリス・アメリカと 中南米やオセアニアを結ぶ経済圏の形成・発展過程や,フランス・ドイツなどヨーロッパ大陸諸民族の発展や相互交渉などを理解できる。 近代欧米語,西洋古典語の読解力を養うとともに,各人の研究発表を通し,西洋史上の問題を設定し,それに解答する力を身につけることができる。