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地理学・考古学・文化財学コース
大学院文学研究科・文学部
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専門分野
地理学
考古学
文化財学
プログラム履修ステップ
コースのご案内

 地理学・考古学講座と文化財学講座の教官が担当する教育コースである。このコースを専攻する者は,自然地理学,人文地理学,地誌学, 日本考古学,アジア考古学,埋蔵文化財学,文化財保存学,文献文化財学など幅広い分野を学ぶことができる。その方法として実験・実習・フィールドワーク・コンピュータによる情報処理などが特色である。

 地理学を中心に研究したい者は,今日世界的に問題となっている環境問題,都市・農村問題の解明に役立つ基礎的能力が修得でき,フィールドワーク, コンピュータによる統計解析や地図化などの実験的方法が学べるのが大きな特徴である。カリキュラムは,人文地理学,自然地理学,地誌学を中心に地理学の幅広い分野をカバーしている。3年次には現地に出かけ泊まり込みの調査実習が行われる。 こうした経験をもとに,4年次では全教官による丁寧な指導により,卒業論文を作成する。研究室の雰囲気はなごやかで,いつも活気にあふれている。実験室には地理学および関連分野の学術雑誌,国内外の地形図やアトラスが揃えられており,全国でも有数の実績を誇っている。研究室には14C年代測定装置や, 各種実験機器が備えられ,実習や研究に用いられている。また,地理学情報室には学生が自由に利用できるパソコンが備えられ,実習で与えられた課題や卒業論文作成に活用されている。

 「考古学は遺跡・遺物を通して人類の過去を明らかにする歴史学」であり,考古学を中心に研究したい者は, 日本と西アジア・東アジア考古学を中心とした講義・演習などによってその研究の方法や考古学各分野の研究の現状を習得する。遺跡・遺物を資料化するための発掘調査などに必要な理論と技術は,研究法の講義や室内・野外実習によって修得し,帝釈峡遺跡群等の発掘調査への参加によって, 実践する機会が与えられている。

 文化財は,われわれの祖先が日常生活のなかで創造し,継承してきたかけがえのない国民共有の財産であり,歴史的な遺産である。 文化財を調査し,保護,活用していくことはわれわれに課せられた大きな課題である。文化財学を中心に研究したい者は,文化財の調査と研究の方法を学ぶと共に科学的な保存と活用に必要な基礎的,実践的な技術を修得する。これにより社会的な要請の強い,文化財の調査や研究を積極的に推進できる能力を 養うことができる。