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インド哲学
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思想文化学分野 - インド哲学

多様なるインド---原典が語る思想と宗教をグローバルな視点から解明。

 この分野は、主としてサンスクリット(梵語)で現存する多様なインド古典文献を研究対象とします。「六派哲学」と総称される哲学文献、仏教・ジャイナ教・ヒンドゥー教などの宗教文献、インドの誇る知的遺産であるパーニニ文法学の諸文献など、多様な古典文献の中から、学生の関心に応じてテキストを選択し、徹底した個人指導により、テキストの読解とその前提とする思想的・文化的背景の理解をはかることを目指しています。
   当分野は、発足以来、常に海外の諸大学・研究者との交流を積極的に進めてきました。インドや北米の諸大学へ留学生を派遣すると同時に、カナダ・スイス・韓国・オーストリアなどから留学生を受け入れてきました。海外の諸大学を訪問するだけでなく、多くの一流のインド哲学研究者が海外から訪ねてきます。その結果、仏教認識論・論理学とインド文法学の研究においては世界的に高い評価を得ていると自負しております。そのような成果にもとづいて、国際的な視野を持ち、新しい価値観の創造に貢献できるようなインド哲学・仏教学の研究者を育てることを目標としています。
   当分野には、インド哲学仏教学の研究のための必要文献が整備されています。
   当分野は、九州大学インド哲学研究室と共催で毎年「西日本インド学仏教学会」を交代で開催しています。全国各地からとくにインドの哲学文献に関心を持つ研究者が集まって来て、貴重な情報交換の場となっています。
   当分野の修了者の多くは教育研究職に就きますが、仏教学の専門的知識を活かして住職・副住職として活躍している人も多くいます。

■ 就職データ
博士課程前期修了者(最近10年間)

  法務省大阪矯正管区、山口大学図書館、日本生命、広島大学付属福山中・高等学校、 名古屋市役所、浄土真宗本願寺派金蔵寺、浄土真宗本願寺派広済寺

博士課程後期修了者・同単位修得退学者および中退者(最近10年間)

  ウイーン大学講師、筑紫女学院大学助教授、浄土真宗本願寺派光永寺、琉球大学非常勤講師、
日本学術振興会特別研究員(筑波大学・東京芸学芸大学・京都大学)


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▲ プラジュニャーカラグプタ著『プラマーナ・ヴァールティカ・アランカーラ』のチベット語訳、北京版西蔵大蔵経所収
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▲ 『アマルシャタカ』写本(17世紀、The Prince of Wales Museum of Western India 所蔵)の挿絵「恋人をまつ女性」
   
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