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教員紹介 - 後藤 弘志
大学院文学研究科・文学部
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    後藤 弘志

- GOTO, Hiroshi -

教授・哲学博士

広島県出身、広島観音高等学校卒業、広島大学文学部哲学科卒業(1984)、広島大学大学院文学研究科博士課程前期倫理学専攻修了(1986)、同大学大学院文学研究科博士課程後期倫理学専攻単位修得退学(1991)、ドイツ連邦共和国トリア大学第一学群博士課程哲学専攻修了(2001)、広島大学附属高等学校非常勤講師(1986)、くらしき作陽大学音楽学部助教授(2002)、岡山大学教養教育非常勤講師(2008)、広島大学大学院文学研究科教授(2010)

 

主たる研究対象は、現代ドイツ哲学、なかでも現象学の創始者エトムント・フッサールの人格論である。日常的人格が、哲学的反省を通して自己の最高のあり方を求めようとする努力を下支えしている「習性的態度」の役割に注目し、よき習性としての徳概念の現代的意義を探っている。また、フッサールにおける自然と精神、理論的と価値論的という対立図式を、同時代の新カント派、ディルタイ、および価値哲学者たちにおける図式と比較研究している。近年は、携帯電話、インターネットの普及に伴う倫理的諸問題解決の行方を、日本およびドイツにおける業者の自主規制に焦点を当てつつ追いかけている。

■ 著 書

Der Begriff der Person in der Phanomenologie Edmund Husserls.  Ein Interpretationsversuch der Husserlschen     Phanomenologie als Ethik im Hinblick auf den Begriff der Habitualitat, Verlag Konigshausen & Neumann (2004)『人間観をめぐる諸問題』(共著)西日本法規出版(1999)『情報倫理学入門』(共著)ナカニシヤ出版(2004)「フッサールにおける習性概念の倫理的および方法的意義 ―シャフツベリーおよびカントとの対決を通して―」『倫理学年報』第58号(2009)『フェミニスト倫理学は可能か?』(アンネマリー・ピーパー著/岡野治子・後藤弘志監訳)知泉書館(2006)『ジープ応用倫理学』(ルートヴィヒ・ジープ著/訳者代表・山内廣隆)丸善(2007)  (ウムラウト省略)

■みなさんへのメッセージ
 私たちの西洋哲学分野では、西洋の思想史の中から、人間、自然、世界などの意味を原理的に問う姿勢を学びつつ、現代の科学技術がもたらす様々な困難と付き合っていくためのたしかな考え方や態度についての研究を進めています。自分で考え、自分の足で立つことをめざすなら、プロと素人の区別はありません。いっしょに思索を深めてみませんか?
 
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