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修了後の進路(大学院)
卒業後の進路
概要

 化学工学専攻の博士課程前期修了生は、化学・石油化学、食品・医薬品をはじめ、さまざまな業種の企業に就職し、エンジニアや研究者として第一線で活躍し、社会の発展を支えています。学識を深めより専門性が高い先端研究にチャレンジしたい学生や社会人の方には、博士課程後期(ドクターコース)があり、博士(工学)の学位を取得することができます。博士課程後期修了生は、企業、官公庁や大学の研究機関等で高度エンジニアや研究指導者として活躍しています。

主な就職先一覧(2002~2008)
博士課程前期修了生
 
化学・石油化学
 

旭化成、出光興産、宇部興産、カネカ、クラレ、三洋化成工業、JSR、昭和電工、住友化学、ダイセル化学工業、東ソー、トクヤマ、戸田工業、西川ゴム工業、日東電工、日本触媒、ブリジストン、三井化学、三菱化学、花王、三菱樹脂
 

食品・医薬品
 

味の素、エーザイ、カルピス、コーセー、サントリー、日本たばこ産業、ノエビア、不二製油、明治製菓、小野薬品工業、田辺製薬、日清製粉グループ
 

繊維・パルプ
 

帝人、東洋紡績、東レ、ユニチカ、三菱レイヨン、日本製紙、大日本印刷
 

機械・建設
 

栗田工業、ダイキン、日立プラントテクノロジー、日揮、日本製鋼所、バブコック日立、三浦工業、三菱重工業
 

鉄鋼、非鉄金属、ガラス・土石製品
 

旭硝子、神戸製鋼所、JFEスチール、住友金属鉱山、古河電気工業、三菱マテリアル、三井金属鉱業
 

電気機器・輸送用機器
 

シャープ、セイコーエプソン、トヨタ自動車、富士ゼロックス、富士電機、マツダ、三井造船、山武、ローム
 

博士課程後期修了生
  広島大学、大阪府立大学、岡山大学、九州大学、福岡大学、都城工業高等専門学校、科学技術振興事業団、三菱重工業、セイコーエプソン、シャープ、日本冶金工業、淀川製鋼所、マックスプランク研究所(独)、国立環境研究院(韓国)、University of SUMATERA UTARA(インドネシア)、Diponegoro University(インドネシア)、Univesidad Nacional Autonoma de Mexico(メキシコ)
修了生の声
博士課程前期修了 株式会社三菱化学科学技術研究センター

 

 現在、プロセス開発の仕事に携わっています。化学工業プロセスは化学工学そのものと言って過言ではなく、学部・大学院で習得した化学工学の知識が大きなアドバンテージになっていると思います。また研究を通じて自分で考え、問題を解決し、次のアプローチまで提案できる能力が養われ、業務において非常に役立っています。今後も学部・大学院で得た知識を武器に、化学プラントの安定・安全運転に貢献していきたいと思います。

博士課程前期修了 東洋紡株式会社

 

 現在、工業用フイルムの品質管理を行っています。化学工学課程では化学のことだけでなく、材料や流体、伝熱など幅広い分野を学んできました。製造現場ではこれらの理論を用いた装置ばかりであり、仕事に役立っています。現在は研究という分野からは離れた仕事をしていますが、研究でも製造現場でも問題を見つけ解決するというプロセスは同じだと思います。その基礎となる考える力を大学院での研究を通して身につけることができたと感じています。

博士課程前期修了 株式会社日本触媒

 

 広島大学・大学院工学研究科ではECBOという海外インターンシッププログラムがあります。これは海外で活躍するエンジニアを育てる為の広島大学工学研究科特有のプログラムで、私も参加させていただいたのですが、深い専門性のみならず、グローバルな視野を養うことが出来ました。私は現在、プロセス設計業務の他、海外プラントの支援も行っています。その中では実際に現地の方々とやりとりすることも多々あり、ECBOでの体験が非常に役に立っています。

博士課程前期修了 株式会社クラレ

 

 現在、新事業開発に関わる研究に取り組んでいます。新事業開発では大学院で専攻した化学工学分野のみならず、さまざまな分野の知識が必要となりますが、化学分野の基礎知識を学び、自分の軸となる分野を持てているため、知らない分野へ果敢に挑戦出来ています。また、大学時代の諸先生方のご指導や研究課題に対する取り組み方を学んだ経験が、企業の研究開発においても十分に活かせていると思います。

博士課程前期修了 東ソー株式会社

 

 将来化学会社で活躍することを考えている方は、化学工学を学んで決して後悔することはないと思います。むしろ化学工学を学んだことが大きな武器となり、若いうちから重要な業務を任せてもらえる可能性が広がると思います。広島大学の化学工学は「日本技術者教育認定機構(JABEE)」に認定された教育プログラムであり、より高度で、将来に役に立つ教育を受けられます。社会に出て、広島大学の化学工学講座を修了してよかったなと実感しています。

博士課程前期修了 三菱レイヨン株式会社

 

 現在、生産技術に関する研究開発に携わっています。日々の業務では、基礎的な検討からパイロットプラント検証、更には工場導入まで手がけていますが、学部・院にかけて学んだ『反応工学』『流動論』『伝熱論』等はどの研究段階においても必須であり、生きた知識として非常に役立っています。化学工学は、基礎研究から工場建設まで活躍の場が広いことも特徴で、多様なニーズに対応できる幅広い知識を習得できたことが財産となっています。

博士課程前期修了 旭化成せんい株式会社

 

 現在は研究開発に携わっています。学部、大学院を通して化学工学課程で学んだことで、流体、熱力学、反応工学など化学工業における重要な基礎知識を身につけることができ、研究においては、大学院において、先生方のサポート及びご指導により、自身の研究に対する研究計画、問題解決能力を身につける基礎を培えたと思っています。今後も広島大学で身につけたことを活かして、研究開発・製造の場でものづくりに携わり、世の中にない新しいものを創っていきたいと思います。

博士課程前期修了 三井化学株式会社

 

 私は、化学プラントに関する仕事に就きたかったため、大学院の化学工学コースに進学しました。就職活動では、化学工学専攻者が重宝されたため、非常に有利だった印象が残っています。現在、化学プラントの設備改造、安定運転化等の仕事に携わっています。大学院の研究で学んだ、計画を立てて実行し考察する力は非常に役に立っていますが、それと同じくらいに講義で教わった化学工学の知識が、仕事進める上で重要だと感じています。