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歯学科
Faculty of Dentistry
全国唯一のコース制教育で歯科医療人を養成する
学科の特徴

 広島大学歯学部歯学科は、歯科医師となるために必要な基本的教育を「歯学プログラム」で提供するとともに、21世紀の歯科医療を支えるにふさわしい人材の育成を目指して、2つの専門プログラム、すなわち、”最先端歯学研究コース”と”臨床歯科医学コース”の2つの教育プログラムを設け、全国で唯一のコース制教育で歯科医療人を養成しています。
「歯学プログラム」では、まず入学後1年の間、社会人となるための教養と、歯科医学を学ぶうえで必要な基礎的知識を身につけるため、教養的科目を履修します。2年から霞キャンパスで専門的教育が始まり、専門コア科目(基礎歯科医学分野)で解剖学、生理学、病理学等の基礎歯科医学を、専門コア科目(臨床歯科医学分野)で歯科保存学、口腔外科学、歯科矯正学等の臨床歯科医学の知識や技能を学びます。また、歯科医学に関係の深い内科学や外科学などの隣接医学科目も履修します。5年次の半ばからは広島大学病院で臨床実習を行います。以上の6年間の勉学で、歯科医師となるために必要な基本的知識・技術・態度を修得し、卒業後は歯科医師国家試験に合格すれば歯科医師免許証を取得できます。
   これと並行して3年次後期から5年次前期に履修する専門プログラム(最先端歯学研究コースまたは臨床歯科医学コース)では、卒後の進路を考慮した高度な知識や技能を修得すると共に、問題解決能力、論理的思考力、生涯学習能力などを身につけます。なお、専門プログラムの選択は3年次前期に行い、おおむね半数が最先端歯学研究コースを、残り半数が臨床歯科医学コースを選択します。

 なお歯学科においては、インドネシア・ベトナム・カンボジアの協定大学で1年間修学後、2年次からの専門課程から合流し、5年次後期には母国に戻って修学する国際歯学コースが平成23年10月に始まりました。これにともない平成24年4月から専門課程において国際歯学コースの外国人留学生と日本人学生が日本語・英語を併用した講義をうけるdual language educationシステムがスタートします。国内はもとよりグローバルに活躍することにできる歯科医学・医療分野のリーダーを育てることを目指しています。

 そのほか歯学科のコース制教育で行っている課題設定・問題解決型教育や研究手法に関する演習・実習、口腔健康科学科で開講しているバイオテクノロジーを基盤とした生物系の講義・実習、ITを基盤とした工学的な講義・実習などの両学科の特徴ある教育を融合させることによって、次世代の歯学医療を拓く人材育成を学習成果とする『バイオデンタル教育』を新しい歯科医学教育課程として取り入れています(詳しくはこちら)。

コース別教育の特徴

 ”最先端歯学研究コース”は、国際的に活躍する歯科医学の研究者及び教育者を育成するコースで、将来、最先端歯科医療の開発研究に取り組むための知識や技能を修得します。このコースでは、歯科医師となる教育を受けながら、最先端の研究を行えるのが大きな特徴です。できるだけ少人数制教育(ゼミ)を取り入れ、最新の研究成果や学際的研究の進歩についても解説をすると共に、問題提起型教育によって主体的な研究能力を培います。これらを修得することは、大学院での研究遂行や卒業後の生涯学習推進に不可欠です。
”臨床歯科医学コース”は、地域歯科医療においてリーダーシップの取れる歯科医師を養成するコースで、将来、指導的臨床医になるための先端歯科医療の理論と実際を学びます。歯学プログラムの上に立脚した臨床歯科医学カリキュラムを履修することにより、最先端の歯科医療に関する知識や技術を修得すると共に、”患者を中心とする医療とは何か?”を早い時期から理解し、全人的な考えに基づく高度な歯科医療が行える歯科医師を目指します。

取得可能免許資格

  歯科医師国家試験受験資格