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「ヒロシマエバヤマザクラ クローン培養成功」記者会見の様子

本校スーパーサイエンスクラスの課題研究で、2007年よりヒロシマエバヤマザクラの組織培養に取り組み、3代目の今回、6名の生徒が培養に成功しました。
※ この記者会見の様子はテレビ新広島、NHKでも放送されました。3月22日の中国新聞,朝日新聞,毎日新聞にも掲載されました。

 広島市中区江波山に自生する広島市指定天然記念物の「ヒロシマエバヤマザクラ」は,これまでの様々な調査で自生のものとしては,1本しか存在しない可能性が高いことがわかっています。その特長を保ったまま,遺伝的変異を抑えかつ組織を若返らせる(幼若化)ために,組織培養によるヒロシマエバヤマザクラの増殖を試みました。
 (ヒロシマエバヤマザクラは広島市中区江波山に自生するサクラで,1998年に広島市特別天然記念物に指定されています。)
ヒロシマエバヤマザクラの特徴として,以下の3点が挙げられます。
 ① 花弁の数が5~13枚と開きがある(ソメイヨシノは5枚)。
 ② 縦長に開く八重咲きとは異なり水平に開花する。 
 ③ つぼみの時の色が他の品種と比べてより赤い。

 ※以上 生徒による「エバヤマザクラの組織培養」論文より抜粋

組織培養によって育ったエバヤマザクラ。あと一年生育させれば、来年の今頃には野外に植樹が可能です。 研究にご協力いただいた、住友林業筑波研究所、中村先生による研究経緯説明。 冬芽の茎頂を取り出し苗を作る、高校生でもできる、研究の発展に協力したいと語られていました。 研究リーダーである末廣さんによる、スピーチ。研究の苦労、後輩への思いなどを語ってくれました。
質疑応答(30分に及びました。) 生物教室での取材の様子
実際のヒロシマエバヤマザクラ
 4月8日(月)快晴  (撮影地:江波山)