令和元年度地域の元気応援プロジェクト 第2回マッチングイベント応募プロジェクト

悠久の里志和の歴史の探究による郷土史書作成と歴史のさんぽ道によるまちおこし(西志和まちづくり自治協議会)

現在、私達は色々な資料や文献で志和の町の歴史を調査したところ、志和は古くから朝廷とのつながりがあり、古い仏像や遺跡等もたくさんあることが分かった。

これらを広島大学の力を借りて、更に詳しく調査したい。私達だけではどうしても、解明が難しい問題もあり、是非力を借りて行ないたい。

日本初‼ 夢をかなえる島の学校「音戸ドリームアイランドカレッジフィールド」の立ち上げ(NPO法人アースキューブジャパン)

世界からクリエイターなどが集まり「ドリームアイランドカレッジフィールド」を世界に発信することで、夢を具現化できる次世代人材と、島の課題や問題を解決する若手人材を育成する。

島には世界が憧れる魅力的な資源や暮らしがたくさんある一方で、それを生かしてナリワイにしたり発信したりする若手のプレーヤーが不足しているという課題があります。豪雨災害の復興の為にも若者の人材育成が急務です。

当プロジェクトでは、音戸14自治区の課題解決のため、東京、大阪などの都市部や海外等からも人材を募り、知識や知恵を共有し地域の中で共に学ぶことで、相乗効果によって化学反応を起し、音戸14自治区を活性化させます。

その中へ広島大学生にも来てもらい、地域の宝探しを一緒に行っていただきたいと考えています。

浅野家献上茶復活を核にした中山間地域の再生(まほろばくろたに)

これまで江戸時代に浅野藩へ献上していた銘茶鷹の爪の復活を目指して活動をしてきた。茶樹園の整備、加工技術の習得、手もみ煎茶づくりイベント開催等により一定の成果を得た。今後はお茶の品質向上と生産拡大、お茶の周知と販路開拓等を通して、地域の活性化を図りたいと考えている。銘茶復活への歩みをより安定したものにするために、様々な角度からの指導をいただきたい。

地域限定&社会貢献型ブランド構想(広島湾岸トレイル協議会)

2013年に「広島にロングトレイルを作ろう」と起ち上げ時から、自立を目指した取り組みとして、広島湾岸トレイル及びHWTの商標登録を目指した。又、大手メーカーにHWTブランド品の生産を依頼した。

補助金、助成金に頼らない自立する社会貢献型組織を維持、運営に欠かせないシステムとして、かねてよりメーカーに提案していた「地域限定&社会貢献型ブランド構想」が受け入れられたことから、本格的なPR活動を開始した。

このシステムは少子高齢化、人口減時代に、必要不可欠の社会システムだと確信し、普及を目指したい。

学生と地域の定期交流 拠点つくり『Do田舎(どいなか)deインターンシップ』(おがうちTEVENT(テベント))

いわゆるソト者と呼ばれる私たちは地域に入り込み活動を続けています。

安佐北区の小河内は市中心部からは1時間、高齢化率が60%の中山間地域です。地元住民がNPO法人を結成して、地域の活性化には積極的に取り組んでいる地域ではありますが、10代20代といった若い世代との交流は少なく、学生独自の発想や提案といった若い風を呼び込む必要があると考えています。

田舎には日本の将来の縮図ともいえる課題が存在しますが、貴重な学生時代にじかに肌で体験したことは、将来自分自身が何かを選択したり、方向性を決定する際に経験則として役立つものと思われます。見識を深めるという意味でも、このような経験を学生の皆様に体験していただくことは有意義であると確信しています。そして私たちもしっかりと学生をサポートしていきたいと思っています。

中山間地域に「世代を超えた学び直し」の拠点を作ろう(東広島市 つくれば工房)

「古民家図書室ほたる荘/つくれば工房」に来訪する地域の人々との雑談を通じて、世代を超えた学び直しの場を常設する意義と必要性を感じるようになった。

地域内に長年住む人、U・Iターンで新住人となった子育て世代、学生、シニアなど、全世代にとって学び続けることが必要であり、また生きがいともなる。「ほたる荘」の機能を拡充して多くの人の学び直しに利用してほしい。

地域から世界へ~プログラミング等による地域課題解決に向けた活動~(市民公益活動団体 CoderDojoKURE)

グローバル社会に向けて、若者が将来、地域を離れることなく活躍するための環境基盤作りを目標とし、活動を開始して1年が経ちました。現在、毎回活動時には40名を超える参加者になり、世代も小学生から定年後の方まで地域の人たちを中心に共に学び教えあう市民コミュニティとして成長しています。

新しい技術(IT技術)と昔ながらのモノづくりの融合で、今ないものを創造するコミュニティとして、地域の課題解決を具現化するため、次へのステップが必要となっており、今後の活動を広げるための支援などが必要となるため、本提案を致しました。

軽トラ朝市の開催に伴いとびしま海道以外からの集客を行い地域活性化を図る。(蒲刈町まちづくり協議会)※資料配付のみ

少子高齢化が進んでいる地域の典型でもあるが、新しいアイデアや取り組みが難しくなっている中、今年の7月より毎月第3日曜日に定期的に軽トラ朝市の開催をはじめました。

この朝市を活用した地域活性や町外への集客活動を行ってもらい継続可能なものにしていきたいと考えています。

仮)地域活動情報の見える化で、広島大学生と東広島市住民(自治協単位)のつながり創出(御薗宇小学校区住民自治協議会)※プレゼンテーションのみ

自治協議会の構成世帯は高齢化が進み、一方非構成世帯は若い世代が多いため、相互に情報が行き渡っていない。ましてや学生と地域住民はさらに情報流通が滞っている。これにより相互に交流できる機会を大きく損失していると思われる。

私たちは、住民間の情報交流促進のため、掲示板、回覧板を補完する取り組みをすでに行っている。住民は学生の情報を欲しており、また学生と共に地域活動を行うなど学生にも情報を届けたいと考えている。その前提として、相互が抱える課題を理解し、できる支援をしていくことが交流につながると考えている。

今回は特に地域の不登校の中高生と、広島大学の学生と、交流を図り、地域の方々とともに情報や課題をインターネットを活用して共有し会える仕組みをつくる必要があると考えている。


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