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組織・構成
開発科学専攻(学生定員 D22.M43)

開発科学専攻では、社会・経済・環境の側面から途上国の持続的発展に貢献できる人材、すなわち国際機関や援助機関等に勤務する高度専門的職業人、行政担当者、および研究者等を育成します。本専攻には、経済開発、政治社会、平和、環境管理、社会資本整備、生物資源開発などの諸課題について扱う科目があり、社会科学系と自然科学系を融合させた系統的で効率的な教育・研究を行います。

開発政策講座 
開発政策コース

開発政策コースでは、途上国における持続的発展のあり方に焦点を当て、経済学を中心とした社会科学の方法論と政策論について学びます。ここでは貧困、環境、経済の安定といった開発過程における社会経済に関する諸問題について分析能力を養うと共に、これらの問題解決に資するための開発政策や援助政策について理論的かつ実践的な教育を行います。国際協力を通じて途上国のより良い開発のために貢献する高度専門的職業人、行政担当者、および研究者などの養成を目指しています。

開発技術講座
開発技術コース

国際的視野に立ち、地域の環境に関する知識をもとに、持続可能な開発を実現するための各種技術について教育・研究する。具体的には、アジアを中心とした途上国における防災、都市・地域・交通計画、海洋の開発と利用、環境モニタリング法の開発、生態系の保全と管理及び生物資源の開発と利用の知識と技術の習得を対象とする。

平和共生講座
平和共生コース

近代化と経済発展に伴って生ずる諸問題や地域紛争の発生、紛争後の復興にかかわる諸問題について、政治・社会・法の観点から教育研究し、平和の実現の道筋を探求するコースです。コースの個別の教育研究としては、南アジアの政治と国際関係の研究、東アジアの国際関係の研究、民族紛争・言語紛争の研究、旧ソ連諸国の安全保障研究、リージョナリズムについての研究、日本の対外政策についての研究、紛争後社会における平和構築の研究、紛争分析・解決の研究などが行われています。

 

教育文化専攻 (学生定員 D14.M28)

日本およびアジア諸国の地域文化の特性とその発展動態、並びにそれらの間の歴史的・文化的関係や相互のコミュニケーションのあり方について学ぶとともに、日本と途上国の社会の持続的発展や国際理解を支える教育システム、それらの開発計画や相互交流のあり方等について多角的に学習し、併せて国際協力を教育・文化の視点から学際的に研究します。

教育文化講座
教育開発コース

途上国の持続的発展には、次世代を育成する教育システムの構築が不可欠です。具体的な課題は、学校の量的整備と質的充実、機能的な教育制度の構築とそれを経営する人材の育成、質の高い教員の養成と研修等です。教育開発コースでは、途上国の持続的な教育開発のため、人材育成、教育システム構築、カリキュラム開発等に関する研究を行っています。また、バングラデシュやカンボジアなどで教育開発プロジェクトを実施しています。

文化コース

文化コースは、アジア諸社会・文化への理解を深め、異なる文化が接触する際に生じる摩擦・軋轢・変容などのさまざまな動態の解明を課題としています。国際協力や開発支援の前提となる現地社会の実態把握のために、フィールド・ワークや一次資料・現地資料をベースとした研究を重視しています。特に、農村経済学、文化人類学、地域研究などの対象社会を内在的に理解するためのさまざまなアプローチを通して、地球環境問題や平和構築など、国際協力の多様な課題に貢献する人材育成を目指しています。