大学院国際協力研究科
大学院国際協力研究科 > 国際協力特定プログラム
国際協力特定プログラムは、広島大学の到達目標型教育プログラム(HiPROSPECTS(R))の「特定プログラム」として、大学院国際協力研究科(IDEC)が実施するものです。
「国際協力特定プログラム」が対象とする具体的な地域は、主に開発途上国を指します。本プログラムは、そうした国々の発展に関わる経済的・技術的・平和的・教育的な現状や問題点について紹介します。そして、国際協力が、今、なぜ、何が、どうして、どのように、私たちの生活および将来に関わるのかを解説します。日本と世界の将来を担う若い人材として成長していくためには、国際協力に関する基礎的知識とその現状理解は不可欠です。そのためにも本プログラムは、国際舞台で活躍できる優秀な人材の育成を目指します。
本プログラムは、学部の3年次生を対象に開講します。登録に伴う特別な条件や制約はありませんが、国際協力の諸問題に関心のある人の参加を求めています。また、現地での研修を通して国際協力の本当の理解を図ることを重要な目的としていますので、その体験のために経費の自己負担が伴うことに留意して履修してください。
本プログラムでは、第5セメスターに4講義科目、夏季休業中に現地研修科目、第6セメスターに演習科目が開講されます。 プログラム修了要件は、4講義科目(8単位)の中から2科目(4単位)以上、現地研修(2単位)、演習(2単位)の合計8単位以上を修得することです。なお、履修単位は申請することにより専門科目単位として認定されます。
■開発協力論
途上国の開発と国際協力をめぐる問題について、途上国の経済成長、開発援助のあり方、富と貧困のギャップなどについて論じます。
■技術協力論
地球、大気、海洋、河川、水、地盤、土壌、生態、地域・都市といった観点から、途上国における経済・社会の持続可能な発展を支える開発に必要な基礎技術とその応用方法、日本の技術協力の過去、現在と将来について学びます。
■平和協力論
国際紛争に対してどのような対応が可能か。平和を構築するためにはどのような協力が効果的か。これらの視点から政策としての平和協力を考えます。
■教育協力論
教育開発が開発途上国を救えるかを総合的なテーマとして、途上国の教育の現状、課題、解決方策などを解説します。特にアジアとアフリカを中心に取り扱います。
国際協力に関する講義科目により知った開発途上国の実情に関して、実際に現地に赴き、体験することを通して、問題点を理解してもらいます。
■研修参加の流れ
■平成20年度 インドネシアコース現地研修 (概要・学生体験談)
■平成20年度 フィリピンコース現地研修 (概要・学生体験談)
平成20年度と同様に、インドネシア(8/8-8/17)、フィリピン(8/17-8/23)の2コースを実施しました。
講義科目および現地研修の履修により、各人の研究テーマを設定し、それについてレポートをまとめて発表します。