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行政法・租税法ゼミ紹介(2008)
手塚ゼミ
ゼミ生から

 手塚ゼミでは、「租税法」を研究テーマとして、租税全般について学んでいます。○○税、といえばまず、モノを買うときに一緒に支払っている「消費税」といった身近な税金を思い浮かべるのではないでしょうか。もちろん消費税も租税の一種ですが、租税には法人税や所得税・相続税などさまざまな性質を持ったさまざまな税があります。そしてそれは、国が私たちに公共サービスを提供するための重要な資金調達源であり、国家活動が円滑に行われるためにはなくてはならないものです。つまり、私たちが税金をきちんと納めなければ、私たちは公共サービスを受けることができなくなる、と言ってもよいと思います。
 私たちのゼミでは、そういった租税について、三年生6人+先生の7人で、毎週研究棟の一室に集まり、雑談も交えつつ真剣に議論しています。ゼミでは主に租税法に関する判例研究を行うのですが、税法は一・二年生のうちは授業もなく、ゼミ生も皆はじめて税法を学ぶという人ばかりです。そこで今は、租税についての知識を得るために、民法と税法とをからめて、胎児の相続税や組織の法人税など税法上の取扱い等を勉強しています。やはり、初めて学ぶことばかりなので難しいですが、毎回毎回知識が増えてきているという手応えを感じることができて、とても充実しています。ここがわからない、もっと理解を深めたいと思ったら、先生も丁寧に教えてくださいますし、少人数で質問・意見がしやすい雰囲気なので、ゼミとしてとてもよい環境です。
 租税法は、法律の分野の中では比較的新しい学問ですし、法学部の租税法ゼミは今のところ手塚ゼミだけと思います。ちょっと税のことに興味あるなーという人や、新しいことを勉強したい!という意欲のある人、また、こぢんまりとしたゼミがいいなーという人にとっても、私たちのゼミはぴったりなゼミではないでしょうか。(井上奈穂)