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H21年度前期 活動報告

 

H21年度前期 活動報告

 

2009年9月23日(水)~26日(土) 

 

韓国研修を実施しました

 

テーマ: 韓国・ソウル市内における新しい観光資源の創出 ‐淸溪川、北村を事例として‐

実施報告

 韓国ソウル市は豊富な文化財と首都としての魅力を有し、国内からはもちろん、海外からも観光客が多く訪れています。
しかし、近年の都市観光は、従来からの「観光資源」として認められている文化財だけではなく、都市住民の生活や都市のなかに起こった悲劇、都市環境の創出など、普段「観光」で思い浮かばない場所が「観光場所」と成立しています。本プロジェクトでは、韓国ソウル市を事例に、都市の歴史・悲劇・産業・生活・環境が外部からの訪問者の注目を引き、観光資源化する過程を学際的な視点から明かにすることを目指しました。
新しい観光資源の調査事例として、北村(プッチョン)と清渓川(チョンゲチョン)を取り上げ、現地調査を行いました。

参加学生:安哉宣(D1)、金高文香(D1)、西原元基(M2)、金成哲(M2)、李春燕(M2)、徐載勝(M1)、李光美(M1)

引率教員:フンク・カロリン(社会文明研究講座准教授)

 

 

韓国観光公社でのインタビュー調査の様子。

 

「北村」地域に関する調査の様子(歴史文化解説者による説明を受けています)。


清渓川に関する調査の様子(聞き取り調査中)。

 

報告者:安 哉宣(D1)

 

 

 

2009年9月6日(日)~12日(土) 

 

マレーシア実習を開催しました

 

実施スケジュール
 9月6日 関空発-クアラルンプール(泊)
 9月7日 マレーシア森林研究所訪問,生物多様性に関するセミナ-参加
  9月8日 国立民族博物館を見学,その後ネグリセンビラン州,パソ保護林へ移動
 9月9日 森林伐採地の見学
 9月10日 パソ保護林内の施設見学,森林調査実習
 9月11日 ベラ湖と周辺の低湿地林(ラムサール条約登録地 )調査
 9月12日 先住民族集落(オランアスリー村)訪問,マラッカ歴史博物館訪問, 午後クアラルンプール空港へ移動
 9月13日 関西空港到着,解散

 

実施報告

 熱帯地方の生物多様性やそこに住む人々の暮らし,歴史などに触れ,学生の今後の研究に生かすことを目的としてマレーシア森林研究所(FRIM),国立民族博物館,マラッカ博物館,先住民族の集落,パソ保護林および周辺部の森林伐採地区,ベラ湖周辺の湿地などの訪問や現地見学(実習を含む)を行った。FRIMでは熱帯雨林に生息する動植物の標本を見学し,収蔵庫,森林見本園などを訪ねた。また,同研究所でのマレーシア熱帯雨林の生物多様性に関するセミナ-にも参加し,森林の炭素貯留機能や森林修復などの研究の最前線についても知識を深めた。国立民族博物館やマラッカ博物館ではマレーシアの自然史,民族の独立までの歴史,文化・伝統,自然資源などについての情報収集を行った。パソ保護林やベラ湖(ラムサール条約登録地)周辺の湿地植生では生の動植物に触れ,熱帯の生き物の多様性について学んだ。また,近隣域の先住民族の村を訪ね伝統文化の継承や維持,生業などについて聞き取り調査を行った。研修参加者は,エコツーリズム,少数民族学,森林生態学などを専攻し,現在それぞれの立場での研究を実施中であるが,今回の研修内容は彼らの研究テーマに直接・間接的に関わる内容であったことから,新たな知見の習得や新たな研究展開の動機付けに貢献できたものと思われる。

 

参加学生山崎美貴子(M1),安哉宣(D1)高田モモ(U3)

引率教員:山田俊弘(環境自然科学講座准教授),奥田敏統(環境自然科学講座教授)

 

研修の様子(写真)

 
先住民族,オランアスリー村村長さんの自宅にて伝統的狩猟方法について説明を聞いている様子。
 
パソ保護林内の林冠回廊を移動中の様子。
 
ベラ湖周辺域の森林内での様子。

報告者:奥田敏統(マレーシア研修引率教員)

 

 2009年7月23日~29日 

 

英国ソクラティックダイアローグ研修を実施しました。

 

 実施報告

 対話方法論に関する国際会議(6th International Conference, Living Together in our Modern World: Reason and the Role of Dialogue)のプレイベント「週末ソクラティク・ダイアローグ」(Weekend Socratic Dialogue, 24-26 July)に参加しました。

 

参加学生:塚元千恵美(D1)・麓侑佳(D2)・阿拉塔(D2)・細川徹哉(M1)
引率教員:
堀江剛(人間文化研究講座准教授)

 

 

 会場となったチチェスター(Chichester)大学の中庭。英国南部の港町にある大学で、建物はかつてノルマンディー上陸作戦の統轄本部にもなったという。

 

 

 

ソクラティク・ダイアローグ(SD)のグループ。研修ではこのようなグループが四つ作られ、3日間にわたって一つのテーマで対話をおこなった。後ろには、議論の細かな模様が模造紙に書かれている。

 

参加者は、イギリス・ベラルーシ・日本などからきた人々。右から三番目の赤いジャケットの女性が「進行役 facilitator」を務めたマーシャ。左から三番目の黄色いTシャツの女性は、英国でSDを長年指導してきたリーニー。左端は堀江。

 

三日間の研修を終えて宿舎で反省会を開いた。SDの利用に関して様々なアイデアが出され、盛り上がる。右から、細川・堀江・塚元・麓(撮影:阿拉塔)。

 

 研修報告者:堀江剛(英国SD研修引率教員)

 

 

2009年7月18日(土)~19日(日) 於:グリーンピアせとうち

 

H21年度コア科目合宿ワークショップを開催しました

 

 グリーンピアやすうらにて、前期コア科目「現代リスク論」と「総合情報論」の合宿ワークショップ(1泊2日)を開催しました。
各グループが、半期の間、取り組んだ研究成果を発表しました(全8グループの発表)。

 

H21年度前期のグループの研究テーマ一覧

 

現代リスク論

総合情報論

  ゲームは害なのか!?

 ‐ゲームの生み出す経済効果と教育の新しい活用法‐

 薬事法改正への新しい提案 

 ‐日本に住む外国人の薬事情から-

 子供の直接体験不足がもたらすリスク  広大生の情報収集形態

 労働者の自殺

 新聞情報における記事の変化と傾向

 地球温暖化と地球寒冷化

 情報で見える「まちおこし」の姿 
 ‐西条酒まつりを事例として‐

 

 

 合宿ワークショップ(グループ発表の様子)

各グループの発表の様子(1日目)。
初日は、6グループが発表を行いました。

 

 各グループの発表の様子(2日目)
2日目は、2グループが発表を行いました。

 

 

 合宿ワークショップ(全体討論会の様子)


2日目のコア科目各グループの発表終了後、「総合科学研究科のミッションと専門性の両立」をテーマに、全体討論会を開催しました。
 
M1生4名の方(左から、栗木さん・細川さん・加藤さん・林さん)に、司会進行・話題提供を行ってもらいました。
 

 
集合写真。

参加者は、受講生・TA・コア科目担当教員・RMプログラム運営委員の教員で、総勢約70名でした。