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メールマガジン2008年4月号

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 このメールは、主に広島大学産学連携センター主催の行事にご出席いただ
 いた方、名刺を交換させていただいた方等、メールアドレスをお伺いした
 方にお送りしています。
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    ■■ 広島大学 産学連携センター メールマガジン ■■
         Collaborative Research Center
           Hiroshima University
                 < Vol. 1 > 2008.4.24
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 ◇【共同研究・受託研究窓口】
 └ http://home.hiroshima-u.ac.jp/techrd/index.html

 ◇【技術相談窓口】
 └ http://home.hiroshima-u.ac.jp/techrd/Gijyutu-Sodan-Annai.doc

 ◇【広島大学研究シーズDB(ひまわり)入り口】
 └ http://seeds.hiroshima-u.ac.jp/sangaku_renkei/techrd/
  
 ◇【未公開特許情報の入り口・知財部門HP】
 └ http://home.hiroshima-u.ac.jp/chizai/index.html
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   目 次
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 ■□■□産学連携センター長就任のご挨拶□■□■
        広島大学産学連携センター センター長 吉田 総仁         
 
 ■◇What's New◇■
  ◆「産学連携センター組織改正の紹介」
  ◆「ひろしま技術移転センター設立」について
  ◆第2回イノベーティブ企業(家)論開催案内
  ◆JST・広島大学「新技術説明会」のご案内
  ◆「財団法人ひろしま産業振興機構からのお知らせ」※公募情報※
  ◆「平成20年度広島県バイオクラスター実用化開発補助金」のご案内
   
 ■◇シリーズ 広島大学シーズ紹介◇■
 「新規リチウム-マグネシウム−窒素系水素貯蔵材料の研究」
     教授 小島由継

 ■◇イベント開催報告◇■ 
 
 ■◇編集委員のひとりごと◇■

 ■◇編集者から◇■

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■□■□産学連携センター長就任のご挨拶□■□■
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  「産学官の深い友好的連携を目指して」
    広島大学産学連携センター センター長 吉田総仁
 
  この度,高萩(前)センター長から引継ぎをさせていただきましたので,
 ご挨拶とお願いを申し上げます.
  大学は先端的・基盤的研究シーズを提供し,人材を育成することによっ
 て産業界・地域社会に貢献します.一方,大学はそうした活動を通じて,
 産業界・国・地方公共団体・地域社会からの信頼を獲得し,教育研究にと
 って重要な様々な情報と資金をいただき,大学の教育研究基盤の充実を図
 ります.すなわち産業界・社会に大学を育ててもらいます.広島大学産学
 連携センターはこうした大学と産業界・社会を双方向に関係づける活動に
 責任を持っています.
  そのために,当センターの国際・産学連携部門(部門長:堀尾斉正)で
 は国内外の産学官共同研究・プロジェクトの企画と推進を行い,知的財産
 企画部門(部門長:橋本律男)では大学の知的財産の有効活用のための活
 動を行い,新産業創出・教育部門(部門長:三枝省三)では起業も含む新
 産業創出のための教育と支援の活動をしています.全体の統括は高田忠彦
 副センター長(元センター長)と私が担当させていただきます.
  ところで,産業界から「大学の研究者は自分の研究のみに関心があり,
 企業の求める研究と乖離している」という声を聞くことがある一方,大学
 研究者からは「企業と一緒のプロジェクトは研究発表に規制が多すぎて面
 白くない」という不満が出ることもあります.こうしたことは,ある意味
 で産業界と大学のミッションが違うため,ときには起こりうることだと思
 います.しかし,こうした問題は,個々の研究者同士,あるいは企業と大
 学で,お互いに何を求めているのかをよく理解しあうことと,「産業と地
 域社会の活性化」と「大学の育成」という国家レベルの視点の共有により,
 友好的な関係を築くなかで自然に解決してゆくことと思います.私は,自
 身のこれまでの産学官連携プロジェクトや共同研究の経験から,産業界の
 皆様,国公立研究機関の方々の卓越した研究・技術開発力と高い見識に深
 く敬意を払っております.また,大学の研究者は自分の研究が役に立つこ
 とそのものに素直な喜びを感じることも実感として知っています.こうし
 たことから,また国・地方公共団体・民間にある産学連携組織・コーディ
 ネータの方々の日々のご努力に助けられながら,産学官の友好的連携がま
 すます深まることを確信するものです.
  広島大学は,産業界・社会に先端的・基盤的な研究活動と人材育成で大
 きく貢献することを大学のミッションとしていますし,その力とやる気は
 十分にあります.これからも色々とご意見,ご要望,ご指導をいただけれ
 ば幸いです.また,大学は技術立国日本の将来を左右する重要な社会的・
 国家的財産です.適切なご助言とともに,共同研究・委託研究,各種共同
 プロジェクトの推進,研究教育助成金や寄付金など,広島大学を支え,育
 てていただくための様々なご支援につきましても引続きよろしくお願い申
 し上げます.
 
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 ●What's New
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 ◆「産学連携センター組織改正の紹介」

 平成15年10月に設置された知的財産社会創造センターは平成18年4月、産学
 連携センター知的財産部門として統合され、活動を続けてきましたが、文
 科省の「大学知的財産本部整備事業」の終了に伴い、発明の発掘、権利化、
 活用機能を切り離し、平成20年4月から広島TLOとの融合組織「ひろしま
 技術移転センター」が設置されたため、知的財産部門は、知的財産の戦略
 立案、管理及び教育・研究をする機能を残すだけとなり名称を「知的財産
 企画部門」と変えました。また、これまでの産学連携部門も、国内のリエ
 ゾン活動に加えて海外におけるリエゾン、技術移転活動を業務に加え、名
 称を「国際・産学連携部門」と名称を変更しました。ベンチャービジネス、
 技術経営教育及びベンチャー支援を業務とする「新産業創出・教育部門」
 は従来のままです。それぞれ業務内容に若干の変更が加わりましたが、こ
 れまでと同様に、産学連携センター長の統括のもと、3部門体制で運営さ
 れます。
 
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 ◆「ひろしま技術移転センター設立」について

 前述の産学連携センター組織改正でもご紹介しましたように、知的財産部
 門の発明、権利化、活用までの機能と広島TLOの機能が融合した「ひろ
 しま技術移転センター(略称HTC)」が設立されました。本部(統括マ
 ネジャー1名 知財マネジャー2名)は、ひろしま産業振興機構(広島市千
 田町)の中におかれています。大学内に東広島ブランチ(知財マネジャー
 2名)、霞ブランチ(知財マネジャー1名)もおかれ、従来と同様に学内教
 員の発明を支援します。センター長は、広島大学医歯薬学研究科 杉山政
 則教授が就任されました。教員の発明発掘から活用までを、一元的に進め
 ることが出来ますので、効率的な運用が期待されています。
(詳細は、知的財産企画部門のホームページ、もしくは「ひろしま技術移転
 センター」ホームページhttp://www.hiwave.or.jp/tlo/をご参照下さい。)

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 ◆第2回イノベーティブ企業(家)論開催案内  
 
 「伝統産業のもの作り革命−筆は道具なり−」
  (株)白鳳堂 取締役 高本 光
 
  筆作りは遠く弘法の昔から続いている深い伝統産業である。この伝統産
 業に新しい光を投げかけたのは、実は新しいマーケットでもなく新しい素
 材でもない。真に顧客の必要とされる品質にこだわったもの作りの集大成
 である。これに至る苦難の道を振り返り、次世代への提案をする。ハリウ
 ッドを制した熊野の筆!
 ■日時:5月12日(月) 18:00〜19:30
 ■詳細ページ:http://www.vbl.hiroshima-u.ac.jp/vbl_hp/innovative.pdf

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 ◆JST・広島大学「新技術説明会」のご案内

 広島大学の選りすぐりの研究シーズを研究者が直接ご説明します。
 ■日時:5月15日(木)・16日(金) 10:30〜16:20
 ■場所:JST(科学技術振興機構)東京本部
 (東京都千代田区四番町5−3 サイエンスプラザ)
 ■詳細ページ:http://jstshingi.jp/hiroshima/

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◆「財団法人ひろしま産業振興機構からのお知らせ」※公募情報※ 
 
 ◎>New!<「平成20年度産学連携実用化開発助成事業」の募集
 〜県内企業が大学等との連携で取組む即効性のある応用・実用化開発の経
  費を助成します。
 ■募集期間 平成20年4月11日(金)〜 5月9日(金)
 ■対象者  県内中小企業
 ■詳細ページ http://www.hiwave.or.jp/subsidy/sangaku/sangakuren.htm
 
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 ◆「平成20年度広島県バイオクラスター実用化開発補助金」のご案内

  広島県では,バイオテクノロジー関連分野における新産業の創出と集積
 の促進を図るため,県内の民間企業等が知的クラスター創成事業の研究成
 果を活用して行う,新製品・新技術に関する研究開発費の一部を助成しま
 す。  
 ■公募期間 平成20年4月15日(火)〜平成20年5月14日(水)
                      ※17:30必着
 ■対象者  県内に事業所を置く民間企業又は個人
 ■詳細ページ
   http://www.pref.hiroshima.lg.jp/page/1207099346740/index.html

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 ●シリーズ 広島大学シーズ紹介
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 「新規リチウム-マグネシウム−窒素系水素貯蔵材料の研究」
         教授 小島由継
 
 ○内容
  環境問題を背景に,水素をエネルギー媒体として利用するための水素貯
 蔵技術に関する研究開発が盛んに行われている。その一つに,可逆的な化
 学反応を利用して水素を蓄える物質群(ケミカルハイドライド)がある。
 この系は,比較的大容量の水素をコンパクトに貯蔵可能であるが,その反
 面,反応速度が遅く,放出温度が比較的高いなどの問題点がある。我々は,
 ケミカルハイドライドに関して,マグネシウムアミドと水素化リチウムを
 出発原料とする反応に着目した。この反応による理論水素貯蔵率は6.85質
 量%となる。2つの出発原料をボールミリング処理によって複合化した材
 料は200℃付近で6質量%程度の水素を放出・再吸蔵する。さらに,再水素
 化に際してミリング処理を施すことで水素放出反応速度が向上し,150℃に
 おいて5.5質量%の水素を取り出すことに成功した。
 ○アピールポイント
 ・従来の水素吸蔵合金と比べて高容量。
 ・ナノレベルでの組織化、複合化等の材料設計技術。
 ・水素吸放出温度の低温化。
 ○想定される用途
 ・燃料電池自動車用の水素貯蔵タンク

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 ●イベント開催報告
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 以下のイベントを開催いたしました、多くのご参加ありがとうございまし
 た。
 ・「バンドン工科大学技術移転セミナー」 2008.3.27
 ・「三菱レイヨン包括協定式」2008.3.27
    http://www.hiroshima-u.ac.jp/dircate.php?dir_id=0&lang=ja&id=3740&fl=nif&sel=0
 ・「VBLインキュベーション事業報告会」2008.3.28
  広島大では毎年インキュベーション事業を実施し、審査、起業相談、そ
 して報告会を開催しております。その趣旨は広島大の教職員・学生を対象
 に、大学発ベンチャーの起業を激励・支援すること、また、起業のプロセ
 スを支援することでインキュベーション手法の充実と大学での会社設立の
 ノウハウを蓄積し、広く教職員・学生に還元することです。
  H19年度の報告会にはインキュベーション関係者の他に経済産業局や東広
 島産業部より参加を得て、実の濃い議論が出来ました。報告は(1)社会科
 学研究科・豊島由浩氏のインターネット活用の電子カタログシステムにつ
 いて、(2)知的財産部門・知的財産マネジャー 前田裕司氏の「放棄した
 知財の有効活用に関する方法論とビジネス化可能性」、(3)社会科学研究
 科 マネジメント専攻 教授 日野三十四氏による「モジュラーデザインを
 ベースに知識獲得方法、大規模システムデバッグツール」など活動結果を
 報告して頂いた。(1)の豊島氏は第3番目の学生ベンチャーである(合)社
 会研を2月に設立済み、また、(3)の日野氏は「ものづくり経営研究所」
 そして遅くとも来年の3月までには設立予定である。起業者への応援をよろ
 しくお願い致します。
        産学連携センター 新産業創出・教育部門長 三枝    
 
・公開講座「イノベーティブ企業家」2008.4.21 
    http://www.vbl.hiroshima-u.ac.jp/vbl_hp/index.html
 第一回 イノベーティブ企業(家)
  去る4月21日月曜日、6時より、VBL部門では、公開講座「イノベーティブ
 企業家」の第一回を開催いたしました。市民の皆さん以外に、技術の経営
 に関心をもつ本学の学部生、大学院生も多数参加しました。会場の工学部
 B219教室と、霞キャンパス、東京リエゾンオフィスの2箇所をテレビ会議シ
 ステムで同時中継し、あわせて200名を超える方が聴講され盛大に開催する
 ことができました。
  今回は、広島大学工学部機械科1958年卒業の株式会社ヒロテックの鵜野
 俊雄名誉会長を講師にお招きしました。本学を卒業されてからの50年間、
 技術者としてまた会社経営者として何を考え、どのような問題に直面し、
 それを乗り越えてきたのか。名誉会長ご自身の実際の体験を語る熱のこも
 った講演となりました。

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  編集委員のひとりごと
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 アンデルセンの作品に、『シリング銀貨』があります。英国紳士の財布か
 ら一枚のシリング銀貨が落ち、いろいろな人たちを巡りめぐって、幸運の
 コインとして持ち主の元に戻ってくるストーリーです。偶然にも4枚のシリ
 ング銀貨が私の手元を離れ、私と同じ誕生年の1枚が巡りめぐってペンダン
 トとして戻って来ました。フレッシャーズや異動の春、皆様にも幸運の出
 会いが訪れますように。(K.Y.)

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 ●編集者から
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 新学年が始まりました。キャンパスには新入生を迎え活気付いています。
 何事もスタートが肝心です。平成20年度からは社会連携推進機構は研究担
 当副学長に統括され、機構長、産学連携センター長も交代し、新体制での
 スタートとなりました。今年もいろいろ課題を抱えながらのスタートです
 が、初心忘れることなく、目標に向かって進んでいく所存です。皆様方に
 お送りするこのメルマガも、記事のひとつづつを簡潔に、読みやすくする
 ように心がけていきたいと思いますので、よろしく御願いします。
 (高田 忠彦)

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 E-mail: sangaku@hiroshima-u.ac.jp へご連絡願います。
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      発 行 人:広島大学産学連携センター
             センター長 吉田 総仁
          〒739-0046 東広島市鏡山3丁目10-31
         TEL (082)421-3701 / Fax (082)421-3639
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