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“のぞいてみませんか大学での歴史研究”地域アカデミー2007

“のぞいてみませんか大学での歴史研究”地域アカデミー2007

  広島大学文学研究科歴史文化学講座では、下記の要領で第8回の地
域アカデミー(公開講座)を開催いたします。多くの皆様のご参加をお
待ちいたしております。

 日時:2007年3月3日(土)14時〜17時(開場13時30分)
 会場:呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)
          大和ホール TEL 0823-25-3017
 
 ☆講演Ⅰ(14時〜15時30分)
  「近代日本と中国観−“文明化”の脈絡−」
      広島大学大学院文学研究科教授 勝部 眞人

  近年急速に緊密化してきている日中関係のなかで、しばしば「政冷
 経熱」と言われる事態がおこったり、歴史認識の面で相互のズレが表
 面化したりしている。まことに、近代以来日中関係はきわめて微妙な
 問題を抱え、友好と反目が同居しているといってもおかしくないと言
 える。
 今後両国間のさらなる友好を築いていくためにも、この問題を改めて
 歴史の過程そのものに即して考えていく必要があるように思われる。
 近代日本の言論は、果たしてどのように世界をとらえたか、中国を論
 じていたのか…、その一端を検討してみたい。

 ☆講演Ⅱ(15時30分〜17時)
  「第一次世界大戦と日中関係」
      広島大学大学院文学研究科教授 曽田 三郎

  1914年8月、第一次世界大戦への参戦を決定した日本はドイツに対
 して宣戦を行い、翌月初旬、中国の山東半島に出兵した。日本軍は山
 東鉄道沿線において作戦行動を展開するとともに、11月には青島を占
 領した。参戦は、日本にとって中国での権益拡大の機会でもあった。
 翌年1月に北京の日本公使から袁世凱大総統に手渡された21か条の要
 求は、「山東省に関する条約」等として条約化された。こうした第一
 次世界大戦中における日本の権益拡大は、中国のナショナリズムを刺
 激するとともに、日米摩擦も生じさせることになった。

 参加費 無料(歴史科学館の常設展を見学される場合は入館料が必要です。)

 【お問い合わせ先】
  広島大学大学院文学研究科歴史文化学講座
     西別府研究室(082−424−6640)
       

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