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第10回内海文化研究施設季例会

 文学研究科の内海文化研究施設・内海の歴史と文化プロジェクト研究
センター では、下記のように季例会(公開講演会)を開催いたします。
皆さま、ふるってご参加ください。

【公 開 講 演 会】

 中世における厳島信仰と法華経

日時:7月9日(月) 13時30分〜

場所:広島大学文学部B104号教室

講師: 県立広島大学人間文化学部
        
        樹下 文隆 教授


 
要旨:
 厳島は、日本文化史の中でどのようなイメージを持っていたのでしょうか。
仏教伝来以後の神仏習合の動きは、10世紀に本地垂迹説が生まれてから
急速に展開し、寺院・神社の宗派的活動の中で記紀神話の新たな解釈
(中世日本紀)と神仏の系列化を生み、中世には複雑化の極みに達しま
した。厳島の神とその本地仏に関わる説も、厳島が平清盛の信仰により
都の人々に身近な存在となったことで、各宗派の教義に取り込まれてい
き、次第に複雑化していったようです。中世の文学作品や文献資料を通
して、厳島信仰の実態を考えてみます。特に厳島の神が竜女伝説を核と
して、法華信仰の聖地として重要視されたことに注目します。



 ※参加費無料、予約の必要もありません。ご自由にご参加ください。
  問い合わせ先:広島大学文学部
      西別府研究室(082-424-6640)

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