本研究科がめざす「総合科学」は、プロジェクト研究の成果が、従来の専門分化した学問の枠組みや方法論(パラダイム)を転換していく起爆剤となり、そうしたパラダイム転換の上に形成される「メタレベルの科学」です。本研究科の21世紀科学プロジェクト群には、「総合科学研究プロジェクト」「教養教育研究開発プロジェクト」「平和科学研究プロジェクト」の3つの研究計画募集の枠があり、広くプロジェクト事業におけるマネジメント能力に秀でた高度専門職業人の養成をめざします。
研究計画及び成果の審査は、研究科教授会が行います。
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総合科学研究プロジェクト
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このプロジェクトは、複数の部門・領域・分野の教員と学生の協同により、新しい知の領域である「総合科学」の構築をめざします。学際的・総合的な研究成果の学士課程教育への還元を活動内容に組み込み、研究と教育の発展を連動させています。本研究科内だけではなく、他研究科、他大学、民間企業の研究者の参画を積極的に呼びかけ、平成18年度から下記の4プロジェクトをスタートさせました。それぞれのプロジェクトではさらに具体的な研究課題を設定し、現代社会が抱える複雑な問題の解決をめざして研究・教育に取り組んでいます。 |
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人類と共に歩み続ける人間言語と進化する情報ネットワークに関して領域横断・総合研究を行います。古くて新しい言葉と情報の世界を、言語学・情報学・認知科学・社会科学・文化人類学・文学などの立場から総合的に研究し、情報化社会のあり方を模索するプロジェクトです。 |
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人は自然とどうかかわって生きてきたか、現在はどのような状況にあるのか、そして未来は?このような地球規模の課題を、まずは私たちの足もと、瀬戸内地域の自然と人々の暮らしを起点に、さらにより広い地域へと展開させます。 |
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現代社会の抱えるさまざまなリスクを、環境・文化・社会動態から組織・個人といった階層的・複合的視点から捉えることで、リスク生起の多変量・階層構造的メカニズムを解明し、リスク解決のための方略提案に関する研究を行います。 |
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資源エネルギーには、利用・分配・枯渇などの問題がありますが、これらは現代社会のさまざまな問題群と密接に関係しているため、自然科学・社会科学・人文科学のあらゆる側面から総合的に対処する必要があります。 |
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教養教育の充実をめざすこのプロジェクトは、本研究科が、広島大学全体の教養教育の主たる担い手である使命を認識した上で、教材・教科書の開発・編集・出版の推進、教授法・授業支援方法の研究・開発などの活動により、本学教養教育全体の企画・立案、実施、評価、改善(PDCA)だけではなく、中国・四国地域を中心とした他大学との教養教育を介したコンソーシアムの形成に大きく貢献することをめざしています。 |
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ヒロシマにふさわしい平和学の構築をめざすこのプロジェクトは、広島大学内はもとより、他大学・他研究機関の研究者、資料館・文書館、地元マスコミなどに積極的に参加を呼びかけ、あらゆる意味での「平和」の実現を共通の目標に設定し、関係する資料収集と保存、公開講座による市民への研究成果の公表、教養教育における関連授業科目の開講などを主な活動とします。 |
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