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本学の社会連携

社会連携は教育,研究と並ぶ広島大学の使命です。そのため,社会の多様なニーズに的確かつ人迅速に応えるセンター群を整備するとともに,本学と社会との幅広い連携を組織的に推進する社会連携推進機構を設置いたしました。これらを通じて,広島大学の約2万人の教職員・学生が教育研究の成果や施設整備を活用し,社会に開かれ,社会とともに発展する大学を目指します。
 

    大学を開放する

広島大学は,社会人や中高年の方々にも門戸を開いています。働きながら最先端の学問を学びたい社会人のための「社会人特別選抜」,大学で若者と一緒に学ぶ「高齢者対象フェニックス入学制度」,選択した授業科目だけを学べる「科目等履修生制度」等があります。また,図書館や学内施設・設備の社会への開放も進めています。毎週金曜日の午後には,学生が東広島キャンパスを案内する「キャンパスガイド」も行っています。

    学習機会を提供する

生涯学習で豊富な経験を持つ広島大学は,広島県内各地で一般市民のための「公開講座」を開催するほか,高校生を対象とした大学訪問,模擬授業,公開講座,講演等を積極的に行っています。また,起業を考えている人への「起業家養成講座」,東京のビジネスマン向け講座を衛星受信し,ライブ感覚で受講できる「広島夕学講座」,放送メディアを使った「放送セミナー」等も実施している他,広島大学が保存する貴重資料や授業の一部をインターネットで公開しています。

    産業界と連携する

研究成果の産業界での活用を促進するために,広島と東京で毎年開催する「リエゾンフェア」や産学・地域連携センターのホームページ「ひまわり」で研究シーズを紹介しています。また,産業界の技術や開発課題の相談に応じ,企業等との共同研究や受託研究を積極的に推進するほか,技術研修会等で産業界の人材育成にも協力しています。さらに大学と企業が組織的に協力し合う「包括的研究協力」も成果をあげています。

    知的財産を活用する

教員等の創出した知的財産(特許,著作権,ノウハウ等)の保護と活用を,組織的かつ積極的に推進しています。広島大学の知的財産は海外を含め広く利用されていますが,特に地域産業界には,知的財産の移転を推進し,地域社会の持続的発展に貢献します。また,知財教育を通して学内外の意識改革を進め,知的財産重視型社会の形成に努めています。

    健康と環境を守る

私たちは心身の健康と適切な環境なしには健全な生活を送ることができません。広島大学では産学・地域連携センター広島分室を中心に医療基盤の整備,国際的医療貢献,さらには先端的な医療技術・機器・材料等の開発と産業的活用を推進します。また,地域の安全・安心と快適な環境を確保するため,防災科学,環境科学等の研究者集団が活動を展開しています。

    地域活動を支援する

広島大学は,産学・地域連携センター地域連携部門に総合窓口を開設し,地元だけでなく全国各地や海外からの相談や問合わせに応ずるほか,西条サテライトオフィス(東広島市)や福山サテライトオフィス(福山市),東京の田町駅前の東京オフィスでも各種の相談に応じています。また,地域の自治体や団体等と連携して社会を活性化させるプロジェクト事業やネットワークづくりを展開しています。さらに地域の課題を大学の資金と人材で研究し,成果を社会に還元する「地域連携推進事業」や,学生や教職員の知恵と力を活かしたボランティア活動等,広島大学は多くの地域支援活動を行っています。