2007/2008年度広島大学短期留学交流プログラムによる派遣学生の追加募集について



短期交換留学プログラムは、学部生・大学院生が短期学生交流協定等に基づいて母国の大学に在籍しつつ、派遣先の大学において学習、異文化体験、語学の実地習得等を目的として、概ね1学年以内の1学期又は複数学期教育を受けて単位を取得し、研究指導を受ける制度です。広島大学は、1997年度後期から北米、オセアニア、アジア、ヨーロッパ諸国の各協定大学から主として学部学生を短期交換留学生として招致し、本学の学部学生および大学院生を各国の協定大学に派遣しています。この相互交流事業は、派遣先大学において授業料不徴収および単位互換の制度を内容としており、2007年度について下記のとおり追加募集します。





1.派遣先大学等

(1)オーストラリア(ラ・トローブ大学)

  学期区分 :2月〜7月、7月〜11月

  派遣期間 :1学期又は1年

  派遣人数 :1名

  応募条件 :英語能力優秀【TOEFL】大学院生(PBT)575+TWE5.0以上(CBT)233以上+essay rating 5.0以上(IBT)88+<各22以上>





(2)ニュージーランド(オークランド大学)

  学期区分 :2月〜6月、7月〜11月

  派遣期間 :1学期又は1年

  派遣人数 :1名

  応募条件 :英語能力優秀【TOEFL】(PBT)550+TWE4.5以上(CBT)213以上+essay rating 4.5以上

※この条件を満たさない者は、語学研修(有料)の受講が必要な場合があります。



注)短期交換留学協定大学なので、授業料は本学に納付するだけで、派遣先大学へは、検定料、入学料および授業料を納付する必要はありません。ただし、私費留学になるので、渡航費・生活費は自己負担になります。



2.応募資格

   本学の正規の課程に在籍している学生・大学院生で、留学時においても正規の課程に在籍(休学者は除く)している者

①学業成績が優秀で、人格等に優れている者

②派遣先大学での専攻は問わないが、留学の目的及び計画が明確で、海外への留学により、効果が期待できる者

③海外での留学期間終了後、再び在籍大学に戻り、学業を継続する者

④派遣先大学所在国への入国に当たり「留学」に必要な査証の取得が確実な者

  

3.出願書類 (①、②の様式については、各学部等の派遣留学担当グループで受け取ること。)

①派遣申請書(所定の様式)

②留学計画書・指導教員の所見(所定の様式)

③TOEFLのスコアを確認できる書類

④学業成績証明書(大学院生については、学部の学業成績証明書も含む。)



4.出願書類提出先及び締切り

各学部等派遣留学担当係   平成19年7月27日(金)



5.面接(口述)試験

平成19年9月上旬予定(別途通知)



6.選考

  応募条件を満たしている者に対し、留学計画、TOEFL成績、学業成績、面接(口述)試験の結果に基づき選考する。



7.決定・派遣時期

  平成19年10月頃、本学から派遣先大学へ推薦し、最終決定は派遣先大学が行う。その結果に基づいて平成20年2月に派遣先大学へ留学する。



8.留学中の学生の身分

この制度を利用して留学する場合は、「留学願」の届出を行い、必ず学長の許可を受けなければなりません。この場合、外国の大学での学修は本学の教育課程の延長線上にあるものとして考えられ、次のとおり修学上の取り扱いがなされます。

* 外国の大学で学修した成果は本学の履修単位として換算することが可能ですが、 必ずしも全て換算できるわけではありません。

*「留学」の期間は、在学期間に算入され、卒業に必要な在学期間の一部となります。

*「留学」の期間は、本学に所定の授業料を支払わなければなりません。



9.照会先

国際部留学交流グループ  電話 424−6188、 5185


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