専攻の紹介

建築学専攻とは

建築学専攻では、住宅から高層建築や大スパン構造までの各種建築と、それらの集合体である都市・地域の環境を機能的、文化的および力学的な観点から計画、デザインし、鋼構造、鉄筋コンクリート構造、木質構造などのさまざまな形式の建築物の安全と快適性を確保するための技術に関する研究・教育を行います。

21世紀になって、これまでのスクラップアンドビルド形式の建築設計・生産体系から脱却して、自然環境と調和・共生する生活空間・環境づくり、高齢化社会における生活空間と都市環境の再生などへの社会的要求が高まっています。これらの要求に応えるためには、高度な都市文明を築いてきた社会において美しい景観を創造し、かつ地震や火災などのさまざまな災害に対して安全・安心な都市居住環境を実現すべく、住宅、文化施設、公共施設、産業施設などの建築物の補修、再生、再利用と、その集合体である都市を合理的に維持していくための技術開発が必要です。

上記の目的に沿って、本専攻では、耐震工学、計算力学、材料工学、応用数学、計算機科学、信頼性工学などの新しい考え方や技術に精通し、建築の創造的発展を主導的に支えることのできる技術者や研究者の育成を目指しています。さらに、それらの新技術の基盤としての構造、材料、荷重、生産、環境、計画、意匠、設計、歴史などの各領域に関する高度かつ幅広い知識を修得させるとともに、これらを統合化する実践能力の修得のため、一級建築士試験の受験資格となる実務経験に相当するインターンシップなどの実務研修を含む専門性の高い教育を体系的に行います。


up