第8回カンボジア歯科支援活動を実施しました



広島大学歯学部は、平成27年2月から3月にかけ、第8回カンボジア歯科医療支援活動を行いました。

この歯科医療支援活動は、歯学部が、アジアの子どもの歯を守る会(NPO法人NGOひろしま)と協力し、

平成21年から行っているものです。



第8回目となる今回は、30名の広島大学関係者(うち16名が学部生)が、カンボジア・シェムリアップ州

市内及び郊外の小学校などを訪れました。現地の政府・医療関係者と協力して、歯科健診、口腔衛生

指導、簡単な歯科処置などの活動を約1,400人に対して実施したほか、小学校教員養成校学生390人を

対象とした歯科保健指導研修も行いました。カンボジア国立健康科学大学学生等との学術交流の他、

今回初めてプノンペンの「ひろしまハウス」でも活動を実施しました。



これまでの活動で、延べ約6,300人の歯科健診や治療を行ったほか、将来を見据えての歯科保健教育

にも力を入れており、小学校での歯みがき指導の定着や齲蝕の減少など、目に見える成果も上がって

きています。

教員養成校での研修会

【お問い合わせ先】

広島大学歯学部 国際歯科医学連携開発センター

国際活動企画運営部(香西・岩本)

TEL : 082-257-5698

E-mail : yuko-tulip(AT)hiroshima-u.ac.jp(岩本)

((AT)は半角@に置き換えてください)


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