日本医療研究開発機構の末松誠理事長を招いて講演会を開催しました



10月8日、本年4月に発足した日本医療研究開発機構(AMED)の末松誠理事長を招いて講演会を開催しました。

同機構は、日本の医療研究の司令塔を担う「日本版NIH」として、国内外から大きな役割が期待されています。

末松理事長は「日本医療研究開発機構のミッションと展望」と題して講演しました。これまで文部科学省・厚生労働省・経済産業省の縦割りで計上されてきた医療分野の研究開発予算を集約、推進するプロジェクトを感染症、がん研究、再生医療、希少疾患などに重点化するとともに、研究開発を加速するための基礎・臨床研究の連携を行うなど、今後の方向性を分かりやすく説明しました。

学生・教職員あわせて約100人が参加。会場からは創薬や医療機器の開発を支援するファンディング・エージェンシーなどに関する活発な質問がなされ、関心の高さがうかがえました。

最後に、越智光夫学長から末松理事長に感謝状を贈呈し、拍手で講演会を締めくくりました。



末松理事長による講演の様子





末松氏(右)と越智学長(左)



【お問い合わせ先】

広島大学広報グループ

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