竹広 文明[詳細]

略歴

1960年生、広島県出身、広島県立五日市高等学校卒業 、広島大学文学部史学科考古学専攻卒業(1984)、広島大学大学院文学研究科博士課程前期考古学専攻修了(1986)、広島大学大学院博士課程後期考古学専攻単位修得退学(1992)、島根大学汽水域研究センター助手(1993)、同助教授(2001)、広島大学大学院文学研究科助教授(2002)、同准教授(2007)、同教授(2014)

教育・研究内容

私の主な教育・研究活動は、次のとおりである。(1)先史社会の研究、教育を中心に進めている。研究面では、特に当時の主要な利器であった石器に焦点をあて、その原材の調達、製作技術、利用の特徴について通史的な研究を開拓、推進し、これにより狩猟採集社会から農耕社会へと展開した先史社会の各段階の社会構造の復元を目指している。(2)また、前任校では、自然科学者に囲まれた職場で、自然環境と人間活動の関係について研究、教育をおこなう貴重な経験を積み、こうした経験を活かし、沿岸域を中心に、環境変化と人類史の考古学的研究を進めている。(3)そして、本学の所在する中国地方が本場であった、たたら吹製鉄についても研究をおこなっている。

主な研究業績

  • 竹広文明『サヌカイトと先史社会』溪水社、総330頁、2003年(日本学術振興会平成14年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)出版助成図書)。
  • 竹広文明「たたら吹製鉄の成立とその展開」『たたら研究』第36・37合併号、たたら研究会、pp.1−25、1996年。
  • 竹広文明「隠岐黒曜石原産地をめぐる諸問題」『旧石器考古学』71、旧石器文化談話会、pp.87-98、2009年。
  • 竹広文明「旧石器考古学から見た隠岐海峡」『旧石器考古学』75、旧石器文化談話会、pp.49-56、2011年。
  • Coastal Wetland Sites and Coastal Cave Sites: Archaeological and Environmental Investigations around Lake Nakaumi and Lake Shinji areas, West Japan。Journal of Wetland Archaeology, 8, pp.1-23, 2008.


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