改組について

平成28年4月に大学院教育学研究科を改組

わが国の教育諸領域の進展を先導してきた本研究科は、今日の社会的要請に応えるため、以下のとおり改組し、教育・研究機能を一層強化しました。

教職大学院の新設やグローバル教員養成に対応するため、定員を15名増やし、教育・研究機能を一層強化しました。

専門職学位課程(教職大学院)を新設

これまで実施してきた教職高度化プログラムの機能を強化し、

○実践的な指導力・展開力を備え、新しい学校づくりの有力な一員となり得る新人教員

○確かな指導的理論と優れた実践力・応用力を備えたスクールリーダー

を育成するため、「教職大学院(教育開発専攻)」を新たに設置しました。

博士課程前期

【学習者の個性や特性に応じた学習支援の推進】
学習する主体の個性や特性の多様性を踏まえた支援・指導法等に関する開発研究の推進と共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築の必要性を踏まえ、現行の「学習科学専攻」と「特別支援教育学専攻」を統合し、「学習開発学専攻」としました。

【生涯学び続ける人材の育成】
生きるための力である「基礎力」、「思考力」、「実践力」を形成し、
 ○生涯学び続ける資質・能力を備えた人材を育成するための教科連携および教科横断型学習
 ○学校教育と社会教育の連携に関する理論的研究と実践
を促進するため、現行の「科学文化教育学専攻」、「言語文化教育学専攻」、「生涯活動教育学専攻」の3専攻を統合し、「教科教育学専攻」としました。

【日本語教育の高度専門家養成】
国内外で求められる日本語教育の専門家の養成と、国際的競争力のある高水準の教育研究により、日本社会のグローバル化を支える人材の育成を促進するため、現行の「言語文化教育学専攻日本語教育学専修」を「日本語教育学専攻」としました。

【教育人間諸科学の教育研究の推進】
「教育学専攻」「心理学専攻」「高等教育学専攻」では、教育人間諸科学における基礎的・理論的研究と実践的研究を一層推進し、現代の教育的諸課題の解決に取り組む研究者や高度な専門家を育成します。
 ※「高等教育開発専攻」は、「高等教育学専攻」に名称が変わりました。

博士課程後期

【教育と学習の一体化】
多様化する社会の中で、年齢、発達段階、職業、特性等に関わらず、誰でも、いつでも、どこでも、意欲と必要性に応じた学習と成果が保障され、学習者の活動が社会に活力をもたらす生涯学習社会を実現するため、現行の博士課程後期の3専攻を統合し、教育と学習を一体化したシステムとして捉えた先端的教育・研究を行う「教育学習科学専攻」としました。
新専攻では、異なる領域の研究者がチームを組んで取り組むプロジェクト研究などに学生が参加するシステムを構築し、高度な専門性・研究能力と実践的課題解決能力の両方を備えた人材を育成します。

改組後の教育課程の特徴

【研究科共通科目】
教育関連諸分野における研究者として必要な資質・能力を身に付ける目的で、研究科共通科目を開設しました。
 ○教育と研究のグローバル化に対応するため、英語による研究法科目を開設
 ○各専攻に、それぞれの領域の特徴的な研究法を理解し、身に付けるための専攻共通の研究法科目を開設

【グローバル教員養成プログラム】
グローバル社会に求められる資質・能力を育成する能力をもつ教員の養成、スーパーグローバルハイスクールや国際バカロレア校などで活躍する教員の養成を行うため、グローバル教員養成プログラムを開設しました。


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