平成17年6月16日
各 位
広島大学大学院教育学研究科長
中 原 忠 男
拝啓 向暑のみぎり、皆様にはますますご健勝のうちにご活躍のことと
お慶び申し上げます。
さて、私ども教育学研究科では、先に設けておりました「ペスタロッチー賞」
の精神を継承し、平成4年、「ペスタロッチー教育賞」を創設いたしました。
本賞は、ペスタロッチー精神に通じた教育実践をおこなっている個人あるい
は団体に光を当て、顕彰し、それによって現代の教育を見つめ直すきっかけ
となることを期すものでございます。
つきましては、教育になみなみならぬご関心とご情熱をおもちの皆様方
から第14回の本賞にふさわしい方のご推薦を賜りたく、ここにご案内旁々、
お願い申し上げる次第でございます。
敬具
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第14回 ペスタロッチー教育賞 −受賞候補者のご推薦を−
広島大学大学院教育学研究科では、平成4年、財団法人 広島地域社会
研究センター並びに中国新聞社の後援を得て、今日、極めて困難な我が
国の教育状況の中で、優れた教育実践をおこなっている個人あるいは団
体を顕彰するため、ペスタロッチー教育賞を創設しました。
このたび、第14回の本賞にふさわしい個人または団体のご推薦を、
広く、教育に関心を寄せる方々にお願いすることにいたしました。
よろしくご推薦の程、お願いいたします。
平成17年6月16日
広島大学大学院教育学研究科
ペスタロッチー教育賞実行委員会
実行委員
広島大学長 (委員長) 牟 田 泰 三
広島大学大学院教育学研究科長 中 原 忠 男
慶應義塾大学名誉教授 村 井 実
広島大学名誉教授 片 岡 徳 雄
放送大学広島学習センター所長 小笠原 道雄
広島地域社会研究センター理事長 篠原 康次郎
中国新聞社代表取締役社長 今 中 亘
◆受賞対象
ペスタロッチー精神ないしペスタロッチー教育に通ずる活動をしている個人または団体。
当面、受賞対象は1名または1団体とする。
◆選考方法
推薦による。推薦された個人、団体を教育学研究科内ペスタロッチー委員会で検討し、
受賞候補者数名を選定の上、ペスタロッチー教育賞実行委員会で決定する。
(「実践報告」、「論文」などの提出をお願いすることもあります。)
◆推薦方法
推薦者は、所定の推薦書により被推薦者1名または1団体を推薦する。
(なお、推薦書は下記照会先までなるべく文書にてご請求ください。)
◆推薦期限
平成17年8月31日(必着)
◆表 彰
表彰状及びペスタロッチーの胸像複製1基。
副賞として、20万円。
◆受賞発表
平成17年10月。後日、表彰式並びに記念講演会を開催する。
◆照 会 先
〒739-8524
広島県東広島市鏡山一丁目1番1号
広島大学大学院教育学研究科内 ペスタロッチー委員会
TEL 082-424-6750(教育学講座)
082-424-6707(教育学研究科部局長支援グループ(総務担当))
FAX 082-424-3478(教育学研究科部局長支援グループ(総務担当))
< 付 記 >
第1回受賞者 宮 城 まり子 学校法人ねむの木学園理事長、ねむの木養護学校長
第2回受賞者 谷 昌 恒 社会福祉法人北海道家庭学校長
第3回受賞者 児 玉 三 夫 学校法人明星学苑理事長、明星大学長、明星小学校長
第4回受賞者 山 田 洋 次 映画監督
第5回受賞者 NHK名古屋放送局「中学生日記」制作スタッフ
第6回受賞者 本 吉 修 二 学校法人白根開善学校長
第7回受賞者 黒 柳 徹 子 ユニセフ親善大使
第8回受賞者 社会福祉法人 広島新生学園
第9回受賞者 丸 木 政 臣 学校法人和光学園長
第10回受賞者 佐 野 浅 夫 俳 優
第11回受賞者 社会福祉法人 似島学園
第12回受賞者 九 里 茂 三 学校法人九里学園長
第13回受賞者 中 野 光 日本生活教育連盟委員長、日本子どもを守る会会長
◆備 考
推薦書は、以下のお問い合わせ先(教育学研究科部局長支援グループ 総務担当)
までご請求ください。
【この記事に関するお問い合わせ先】
広島大学大学院教育学研究科 教育学講座(TEL:082-424-6750)
広島大学教育学研究科 部局長支援グループ(総務担当)(TEL:082-424-6707 FAX082-424-3478)
E-Mail: kyoiku-bucho-sien@office.hiroshima-u.ac.jp