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第16回ペスタロッチー教育賞表彰式を挙行しました



記念講演の様子

 11月27日(火)、第16回ペスタロッチー教育賞表彰式を広島大学大学院教育学研究科において挙行しました。

 受賞者は、社会福祉法人しいのみ学園(福岡県福岡市)園長の曻地三郎(しょうち さぶろう)氏です。



 同氏は、これまで一貫して障害児教育に生涯を捧げ、私財をなげうって「しいのみ学園」という妥協なき教育施設を創設し、これを支える教育理論と実践を発展させられました。この教育を必要としている人たちには、国の分け隔てなく広めていくことを生涯の課題として、なお現役で取り組まれていることが評価されました。



 記念講演では,時にユーモアを交え力強く、これまでの取組を紹介され「99歳まで助走、100歳から本番。人生は自分自身との戦いである」と結ばれました。

 また、講演後の記者会見では、教育を目指す若い人へのメッセージとして「二十四丁で行け」と言葉を寄せられました。

二十四丁とは、「口八丁=話がうまいこと。手八丁=すぐ字が書けること、すぐ工作できること。足八丁=スポーツができること。」を一言で表されたものです。



【問い合わせ先】

 学長室広報グループ

 TEL:082-424-6017


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