本学大学院教育学研究科一鍬田徹准教授が第26回『県民文化奨励賞』(平成22年度)を受賞し、12月14日(火)広島市中区のホテルで、県民文化奨励賞贈呈式が行われました。 一鍬田准教授は、以下の業績が評価され、具象彫刻を代表する作家として広島県の文化芸術の振興発展に大いなる活躍が期待されていると、声楽家の小畑佳子さん(エリザベト音楽大学非常勤講師など)と共同受賞となりました。 |
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* | 日展(特選2回)や日彫展(日彫賞2回、西望賞)受賞など |
* | 2007年11月 彫刻展「ヒロシマのピエタ」を開催 (被爆建物である広島市立本川小学校地下室の平和資料館で、「ピエタ(哀悼・慈悲)」をテーマに美術と音楽の融合を企画) |
* | 美術館やギャラリーでの展示にとどまらず、広島や千葉の幼稚園、小・中学校でのモニュメントなど、次代を担う子どもたちのために、夢を育む作品を作り続けている。 |
* | 広島大学医学資料館ロビーに常設されている「過去と未来に思いをはせるための椅子」などのパブリックアート作品は、多くの人々に親しまれ、まちづくりに貢献している。 |
* | 小学校や中学校に出かけ、生徒を対象としたワークショップを行っている。 |
昨年度は、本学とも縁が深い絵師の船田奇岑さん(船田先生の絵が本学医歯薬学総合研究科内匠透教授の研究成果が掲載された米国学術雑誌『Cell』誌 (2009年6月26日付け)の表紙を飾りました)が受賞されています。→内匠透教授の「研究NOW」はこちら |
第37回「西望賞」受賞作品『さつきの魂』 |
第39回日展特選受賞作品『永遠の家族』 |
贈呈式の様子はこちら※写真掲載
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