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「フェニックスリーダー育成プログラム」平成26(2014)年10月入学者募集を行います



放射線災害復興を推進するフェニックスリーダー育成プログラム」平成26(2014)年10月入学者募集を行います。

  • 出願資格事前審査書類提出:平成25(2013)年12月16日(月)午後5時まで(必着)

  • 出願資格事前審査結果:平成25(2013)年12月25日(水)までに通知
  • 出願期間:平成26(2014)年1月7日(火)から平成26(2014)年1月14日(火)午後5時まで(必着)
  • 第1次選抜(書類審査):平成26(2014)年1月27日(月)までに結果通知
  • 第2次選抜(面接試験等):平成26(2014)年2月8日(土)及び平成26(2014)年2月9日(日)
  • 合格者発表:平成26(2014)年3月7日(金)

●プログラム概要

–放射線災害による人と社会と環境の破綻からの復興を担うグローバル人材養成–

広島大学は、世界で最初の被爆地に誕生した総合大学として、広島の原爆被害からの復興を支えてきました。特に、原爆放射線医科学研究所(原医研)は、医歯薬学総合研究科や病院とともにゲノム障害科学を基盤とした新しい放射線災害医療学を切り開き、被ばく者医療を担う医療人や放射線影響関連研究者の育成・支援を行ってきました。さらに、広島大学は「西日本ブロックの三次被ばく医療機関」として、緊急被ばく医療活動を展開すると共に、国際原子力機関(IAEA)やWHOの緊急被ばく医療ネットワークに参加し国際的な活動にも取り組んできました。

平成23年3月11日に発生した未曾有の東日本大震災と、それに続く福島第一原子力発電所事故を受け、日本は初めての原発災害を経験しています。原発災害では、被ばくによる人体障害や環境放射能汚染に加え、環境放射能汚染に対する国民の不安とストレスによって、結果的に人や社会までもが破綻することが明らかとなりました。

これら原発災害の様々な問題に対応するため、本プログラムでは、原爆からの復興を支えた広島大学の実績と経験を生かして、分野横断的・実践的学問領域である「放射線災害復興学」を確立し、放射線災害医療コース、放射能環境保全コース、放射能社会復興コースにおいて「放射線災害から生命を護る人材」、「放射能から環境を護る人材」、「放射能から人と社会を護る人材」を育成します。各コースでは共通科目、専門プログラムに加えて、ヒロシマ・フェニックストレーニングセンター(HiPTC)での実践トレーニング(放射線事故被災者に対する緊急時医療、緊急時医療要員の教育訓練、環境放射能線量測定・評価訓練など)を中心に、福島フィールドワーク、国際機関(IAEA、WHO)・関連企業・地方自治体でのインターシップ等の実践教育を提供します。以上のトレーニングを通して、放射線災害に適正に対応し、明確な理念の元で復興に貢献できる判断力と行動力を有した、国際的に活躍できる分野横断的統合的グローバルリーダー(フェニックスリーダー)を輩出します。

●「フェニックスリーダー育成プログラム」のサイトの入試情報へのリンク

  http://www.hiroshima-u.ac.jp/lp/program/ra/admission/

●照会先

広島大学教育・国際室コラボレーションオフィス

〒739-8524 東広島市鏡山1-1-1(教育学部K棟402)

TEL 082-424-4639

E-mail phoenix-program(AT)office.hiroshima-u.ac.jp 
※ATを半角@に変換して送信してください。


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