１１月７日（土）に、第９回ホームカミングデーを開催しました。

　教育学部・教育学研究科では、特別支援教育学講座、人間生活教育学講座および音楽文化教育学講座が、

それぞれ特色ある企画を実施し、各企画とも大勢の方にご参加いただきました。

【特別支援教育学講座】　

展示・発表・体験 「共にまなぶ・はたらく・くらす」

　特別支援教育学講座および特別支援教育実践センター教員の企画・運営により、本学で取り組んでいる

障がい者雇用システム、附属東雲小・中学校での特別支援教育の実践、最新の福祉用具や支援機器

（拡大読書器等）などに関する展示・発表・体験を行いました。また，昨年に引き続き、附属東雲中学校と連携し，

特別支援学級生徒が作成したオリジナル商品を販売しました。

（附属東雲中学校特別支援学級生徒の販売風景）

【人間生活教育学講座】

展示・販売 「人間生活を考える～暮らしの伝承と創造～」

　人間生活教育学講座の同窓会が来年６０周年を迎えるにあたり、同窓会との共催で、研究成果の紹介や

学生が授業で作成した作品の展示および同窓会会員による手作り作品（工芸品・染物・織物・食品加工品など）

の販売を行いました。

　「さをり織り機」の体験では、東日本大震災の復興への思いを込めた「織り繋ぎ」に多くの方が参加されました。

（参加されたＯＧの方から、「もう一度大学生になりたいわ。」との感想も聞かれました。）

【音楽文化教育学講座】

オペラハイライト上演　

　モーツァルト作曲「フィガロの結婚」などからハイライトを演奏しました。

　キャスト、オーケストラ、スタッフ合わせて、学生２９名、教員１名が上演に参加しました。

　授業として行われている「オペラ実習」を基礎として、歌唱、ピアノ演奏だけでなく、舞台装置、大小道具、

衣装の製作、照明デザイン操作まで，全て学生、教員が協力して、オペラ上演を行いました。

（上演風景。迫力ある歌唱に観客のみなさんはクギづけでした。）