下記の通り、一般市民向け公開講座「くらべてびっくり！いきもののあんな生き方、こんな生き方」を開催します。

小・中・高校生を中心とした一般の方を対象としています。入場無料・入退場自由・事前参加申込不要ですので、

多くの皆様のご参加をお待ちしております。どなたでも参加可能です。





【日時】：2015年12月13日（日）14時～16時

【場所】：JMSアステールプラザ　1階市民ギャラリー

（広島市中区加古町・平和記念公園近く）



ポスターはこちら（PDF：776KB）



【企画趣旨】

第40回日本比較内分泌学会大会・日本比較生理生化学会第37回大会　合同大会（CompBiol 2015 広島大会）の最終日の午後に一般市民向け企画として開催します。「さまざまな動物の生命現象をくらべ、その生き様を解き明かす」という比較生物学の面白さとその最先端研究を生体・標本展示や実演を交えながら、2つの主催学会所属の第一線の専門家がわかりやすく解説します。



【内容】

①主催者企画展示1

【珍しい海の研究動物と瀬戸内の動物】（広島大）

瀬戸内海で採集できる動物を展示し、ウニやヒトデを含む棘皮動物やタコなどの軟体動物に触れることができるタッチプールを準備し、参加者に五感で楽しんでもらいます。



②主催者企画展示2

【いきもののホネをくらべてみる】（広島大、鳥取大）

骨が見えるように透明にした標本や骨格標本を展示し、参加者に生き物の形と働きについて理解していただきます。



③会員公募企画展示

【いきものの不思議を探る～研究最前線】

・生き物の不思議を教えてくれるカエルたち！（広島大）

・日本はニワトリ王国：我が国の貴重な遺伝資源である「日本鶏」についてもっと良く知ろう！（広島大）

・海産動物標本のいろいろ（金沢大）

・肥満を科学する；脂肪は悪者？（広島大）

・無脊椎動物脳プラットフォーム ～だれでも利用できる感覚・脳・行動のデータベース～（東京大、北海道大）

・分析と統合による昆虫脳の理解（東京大）

・サイズの生物学：生き物たちの体の大きさとその暮らしぶり（長崎大、琉球大、九州大）

・チョウの眼とその見ている世界（総研大）

・陸に上がる魚たち（広島大）

・いろんな魚のいろんな脳 ～ 脳の形をみれば、魚の生活がわかる? ～（広島大）

・いきものの動きを測ってみよう（兵庫県立大）

・ハエの瞳の細胞生物学（広島大）

【対象・参加方法】

小・中・高校生を中心とした一般の方

入場無料・入退場自由・事前参加申込不要

上記の時間内に各ブース（主催者企画展示2、会員企画展示12）で展示・解説を行います。

（所要時間は各ブースによって異なります）ご興味のあるブースにご参加ください。



【主催者】

第40回日本比較内分泌学会大会　　大会長　吉村幸則（広島大・院生物圏）

日本比較生理生化学会第37回大会　大会長　吉田将之（広島大・院生物圏）



【企画・実施担当者】

濱崎佐和子（広島大・院生物圏）、吉田将之（広島大・院生物圏）、河上眞一（広島大・院生物圏）

植木龍也（広島大・院理）、髙瀬　稔（広島大・院理）、小林勇喜（広島大・院総科）、浮穴和義（広島

大・院総科）、富川　光（広島大・院教育）、椋田崇生（鳥取大・医）



【連絡先】

CompBiol 2015 広島大会・事務局

広島大学大学院総合科学研究科　行動科学講座

浮穴　和義（うけな　かずよし）

Tel：082-424-6571 E-mail：compbiol＊hiroshima-u.ac.jp（注：＊を半角＠に変換してください）