広島大学数理シミュレーション科学プロジェクト研究センターでは、第17回INSAMシンポジウムを開催いたします。
このシンポジウムは、数理シミュレーション科学の将来像について議論することを目指して、1993年より開かれている公開研究会です。
今回は、素粒子科学からプラズマ科学、生命科学まで、多岐にわたる分野における“多階層複合系の科学”に焦点をあて、数理シミュレーション科学による学際研究の新展開を探ります。専門分野、学内外問わず多数のご参加お待ちしております。
【日時】平成20年12月22日(月)午後1時より
【場所】広島大学理学部E棟104室
【主催】数理シミュレーション科学プロジェクト研究センター
【プログラム】
13:00 - 13:10 開催の挨拶
大川 正典 (数理シミュレーション科学プロジェクト研究センター センター長)
13:10 - 14:00 招待講演
岸本 泰明 (京都大学大学院エネルギー科学研究科 教授)
「多階層・複合系としてのプラズマダイナミックスと構造形成の起源を目指して」
14:00 - 14:50 招待講演
石川 健一 (広島大学大学院理学研究科 准教授)
「クォークから、原子核、原子へ、QCDによる多階層複合系への挑戦」
15:10 - 16:00 招待講演
柴田 達夫 (広島大学大学院理学研究科 准教授)
「分子スケールから細胞スケールまで、数理諸学と生物学の統合科学としての生命システム科学への挑戦」
16:00 - 一般講演
【記事に関する問い合わせ先】
広島大学大学院理学研究科 三好 隆博
[電話]082-424-7476
[E-mail]miyoshi@sci.hiroshima-u.ac.jp
※@は半角@に変換の上、送信してください。