2001年に設立された同センターは、工学研究院・物質化学工学部門の奥山喜久夫教授がセンター長を務め、ナノ粒子の合成と機能化技術に関する研究開発を行っています。
同センターでは、化学・電子・電気・光・触媒・セラミックス・機械等の広範な産業分野に利用できる、新たな材料技術体系の創出に取り組んでいます。
【プロジェクト概要】
近い将来、電子情報では記憶・記録素子のナノ単位構造サイズが10 nm以下となり、太陽電池・燃料電池などの構成サイズも100 nm以下になると言われている。本研究では、既存の物質をナノ構造化して量子閉じこめ効果等を発揮させ、化学・電子・電気・光・触媒・セラミックス・機械等の広範な産業分野に利用できる、新たな材料技術体系の創出を目指しています。
【この記事に関する問い合わせ先】
大学院工学研究院物質化学工学部門
教授 奥山 喜久夫
TEL:082-424-7716