2012年3月5日(月)、工学研究科において平成23年度工学研究科「海外インターンシップ教育事業最終報告会」を開催しました。 最終報告会では、学内外から関係者をお招きし、延べ60名もの参加者の中、海外共同研究派遣学生11名、ECBO派遣学生8名の計19名が研修先での体験や研修成果を発表し、ご来賓の西川ゴム工業株式会社専務取締役の児玉照三様、ツネイシビジネスサービス株式会社取締役の松本一宏様からご講評をいただきました。 報告後は、吉田工学研究科長から派遣学生へ修了証書が授与されました。 平成23年度は、日本学生支援機構(JASSO)の留学生交流支援制度に採択され、より充実した体制で海外派遣をすることができました。 なお、平成24年度もこの留学生交流支援制度に採択されており、本事業のさらなる発展を目指しています。
工学研究科では、言語・文化・慣習等の壁を超えて日本と海外の長所を融合し、グローバル化時代の新たな問題を解決することのできる国際技術者の育成を目的として、海外インターンシップ教育事業を実施しています。 本事業は、2001年度から開始した大学院生を海外の生産現場に派遣する「ECBO」(Engineers to Cross Borders)と、2006年度から開始した海外協定校の研究室に派遣する「海外共同研究」の2つのプログラムから構成されています。 【この記事に関するお問い合わせ】 広島大学 大学院工学研究科 |
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