「放射線災害復興を推進するフェニックスリーダー育成プログラム」
平成25(2013)年10月入学者募集を行います。
【日程】 | ||
・出願資格事前審査書類提出: | 平成25(2013)年1月7日(月)午後5時まで(必着) | |
・出願資格事前審査結果: | 平成25(2013)年1月18日(金)までに通知 | |
・出願期間: | 平成25(2013)年1月22日(火)から平成25(2013)年1月28日(月)午後5時まで(必着) | |
・第1次選抜(書類審査): | 平成25(2013)年2月8日(金)までに結果通知 | |
・第2次選抜(面接試験等): | 平成25(2013)年2月16日(土)及び平成25(2013)年2月17日(日) | |
・合格者発表: | 平成25(2013)年3月8日(金) |
●プログラム概要
–放射線災害による人と社会と環境の破綻からの復興を担うグローバル人材養成–
広島大学は、世界で最初の被爆地に誕生した総合大学として、広島の原爆被害からの復興を支えてきました。 平成23年3月11日に発生した未曾有の東日本大震災と、それに続く福島第一原子力 発電所事故を受け、日本は初めての原発災害を経験しています。原発災害では、被ばくによる人体障害や環境放射能汚染に加え、環境放射能汚染に対する国民の 不安とストレスによって、結果的に人や社会までもが破綻することが明らかとなりました。 これら原発災害の様々な問題に対応するため、本プログラムでは、原爆からの復興を支えた広島大学の実績と経験を生かして、分野横断的・実践的学問領域である「放射線災害復興学」を確立し、放射線災害医療コース、放射能環境保全コース、放射能社会復興コースにおいて「放射線災害から生命を護る人材」、「放射能から環境を護る人材」、「放射能から人と社会を護る人材」 を育成します。 各コースでは共通科目、専門プログラムに加えて、ヒロシマ・フェニックストレーニングセンター(HiPTC)での実践トレーニング(放射線 事故被災者に対する緊急時医療、緊急時医療要員の教育訓練、環境放射能線量測定・評価訓練など)を中心に、福島フィールドワーク、国際機関(IAEA、 WHO)・関連企業・地方自治体でのインターシップ等の実践教育を提供します。以上のトレーニングを通して、放射線災害に適正に対応し、明確な理念の元で復興に貢献できる判断力と行動力を有した、国際的に活躍できる分野横断的統合的グローバルリーダー(フェニックスリーダー)を輩出します。 |
●「フェニックスリーダー育成プログラム」のサイトの入試情報へのリンク
●照会先
広島大学教育・国際室コラボレーションオフィス
〒739-8521 東広島市鏡山1-7-1(総合科学部事務棟2階)
TEL 082-424-6152