1.2.工学技術者のための応用化学キャリアアップ教育プログラム(専門知識修得コース・研究能力養成コース)

【実施場所】
工学部 第三類(東広島キャンパス)

【目的】
高等学校、高等専門学校、短大、大学、大学院等を卒業・修了して製造業などの企業に就職し、実務経験を有するもので、スキルアップのための応用化学の専門知識、研究能力を修得しようとする希望者に対し、履修プログラムを提供し、職場でより専門性の高い職務を遂行することを可能にします。

【履修資格】
高等学校を卒業した者またはこれと同等以上の学力を有する者

【総時間数】
専門知識修得コース 120時間以上
研究能力養成コース 120時間以上(研究室ゼミ、研究発表、論文執筆指導などを含む)
各プログラムを構成する開設授業科目等の中から選択、履修コースや具体的な履修科目については、プログラム担当教員が応募時に相談に応じます。

【履修期間】 
(前期)平成30年4月 ~ 9月
(前後期)平成30年4月 ~ 平成31年3月
(後期)平成30年10月 ~ 平成31年3月

【申請期間】
(前期・前後期)平成30年2月28日(水)まで
(後期)平成30年8月31日(金)まで

【定員】
各コース 5名程度

【内容】
応用化学の中の希望の専門分野について、学部卒業レベルの専門知識または研究能力を修得するための2つのコースを設定します。
専門知識修得コース
本学の学部生用に用意してある応用化学関連の専門基礎科目および専門科目からなるコース。用意する授業はすべて正規科目であり、学部生とともに受講して同一の基準で授業科目の合否を評価します。学習期間は、半年または1年とします。
研究能力養成コース
学部4年生と同様に希望の教育科目に配属し、卒業論文研究と同等の研究を行うコース(科目名は応用化学研究能力養成実習:非正規科目)。このコースの受講には、専門知識修得コースを修得しているか、それと同等の学力を有することが望ましい。応用化学研究能力養成実習では、研究室のゼミに参加するほか、発表、論文執筆の指導も受け、指導教員から与えられたテーマに従って研究を行います。加えて、指定した正規科目を履修することもできます。学習期間は、半年または1年とします。

【その他特記事項】
履修コースや具体的な履修科目については、プログラム担当教員が応募時に相談に応じます。

【履修料】
60,000円~ (選択した授業科目等にかかる総時間数から履修料を算出します。)
1プログラム(120時間)につき60,000円 とし、総時間数が120時間を超える履修証明プログラムの履修料は、120時間を10時間超えるごとに5,000円 を加算した額とします。開講時間については、本学の授業時間に準じて取り扱います。履修が許可された後、振込用紙を送付しますので所定の期日までにお振り込みください。

【申請方法】 
申請・問合せ先に相談の上、履修科目決定後、申請書類を添えてお申し込みください。
(1) 履修証明プログラム履修生許可願 (本学所定の様式)
(2) 履歴書(JIS規格用紙を使用し、写真を貼付)
(3) 最終学校の卒業(見込)証明書
(4) 会社等に在籍されている方は、その所属長の承諾書(任意の様式)
(5) 返信用封筒(角形2号[縦33.2cm×横24cm]、205円切手貼付、宛先記入)

【申請・問合せ】
広島大学 工学部 学生支援グループ(学士課程)
〒739-8527  東広島市鏡山1丁目4番1号/TEL:082-424-7524
E-mail:kou-gaku-gakubu■office.hiroshima-u.ac.jp  ※■は半角@に置き換えてください。


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