推進母体
女性研究者支援プロジェクト研究センター
(Career Advancement Project for Women Researchers: CAPWR)
計画構想
地方の特徴(職住接近・地域密着)を生かした持続可能な女性研究者の支援と育成。
- 地方の総合大学における取組みのモデルとなるような計画(両立支援者の育成)
- リーダーとして活躍する女性研究者→研究者をめざす女子学生のロールモデル
具体的内容
次の3つのプログラムを推進。
(1)「リーダーシッププログラム(優れた女性研究者の育成とリーダーとしての資質向上を図る)
- 研究・教育支援者を養成する「リサーチアシスタント・インターンシップ」(学生対象)
- 女性研究者のリーダーシップを養成する「プロフェッサーシフト」
(2)両立支援環境形成プログラム(研究と育児・介護の両立を支援)
- 地域や学生との連携と併せて、研究と家庭責任の両立を支援する人材を供給する「支援者バンク」。将来は、男女・学生・教職員の別を問わず、個別のニーズにあった支援を対象としたシステムに拡張
- 柔軟で多様な勤務形態を提案する「キャリア支援担当員」
- 学内保育施設と学内・地域ネットワークを活用した「子育て支援の拡充」
- 在宅でも同じ環境で仕事ができる「ユビキタス研究環境の整備」
(3)意識改革プログラム(次世代育成と啓発・広報活動)
- 「次世代女性研究者育成」として出前授業やペアリングチューター制の実施
- 教職員や学生を対象とした男女共同参画に関する意識啓発のための各種セミナーの実施
- ホームページの充実やMLの利用による「女性研究者ネットワークの活性化」