平成20年度瀬戸内圏フィールド科学教育研究センターフォーラムを下記のとおり開催しますので、
多数の方々のご参加をお願いいたします。
記
【開催日】 2009年2月3日(火) 12:50〜14:20
【開催場所】 生物生産学部C206
【概要】
広島大学生物生産学部の附属農場と竹原水産実験所が統合され、広島大学大学院生物圏科学研究科
附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センターに改組されて、今年で6年目を迎えます。フィールド
センターへの改組に伴い、従来の授業・実習に加えて、全学を対象とした教養教育科目であるフィールド
科学入門、生物生産学部の1年生を対象としたフィールド科学演習、さらには大学院生のための
瀬戸内圏フィールド科学実習が新たに開設されました。新センターの教員となった私たちは、これらの
フィールド教育を試行錯誤しながら担ってきました。
全国の大学の附属農場や水産実験所でもフィールドセンター化が進み、フィールドに関する教育と研究が
進められています。しかしながら、フィールド科学教育に対する捉え方は必ずしも一様であるとは言えません。
そこで本フォーラムでは、県立広島大学で文部省教育GPを通してフィールド科学教育に取り組んで
おられる猪谷先生と、広島大学名誉教授で元農場長である山本先生をゲストスピーカーとしてお招きし、
フィールド科学教育について再考する場とし、今後のフィールド教育の発展に寄与することができれば
と考えています。
<プログラム>
司会進行:谷田 創
○センター長(谷口幸三教授)挨拶(12時50分〜12時55分)
○講演
1.山本禎紀氏(広島大学名誉教授)(12時55分〜1時20分)
「フィールドワークを考えよう」
2.猪谷富雄氏(広島県立大学教授)(1時25分〜1時50分)
「県立広島大学生命環境学部のフィールド関連施設と今後の教育」
○ 総合討論(1時55分〜2時20分)
※尚、本フォーラムは生物圏科学研究科の共同セミナーの単位として認定されます。