タイ王国のカセサート大学と広島大学は、2002年7月に大学間協定を締結し、教職員や学生の交流、
共同研究等を行っています。
2010年9月15日、山尾政博教授と前田照夫教授(副研究科長)がカセサート大学を訪問しました。
今回の訪問の主たる目的は、9月16日と17日の両日、広島大学大学院生物圏科学研究科と
カセサート大学との共催による国際シンポジウム(Title: Developing Social Capital to Replace
Foregoing Donors)を開催することでした。
このシンポジウムには、日本から山口大学の辰巳佳寿子准教授、西南学院大学の新谷正彦教授の
参加もあり、また、スリランカおよびインドネシアの大学からの講演者や東南アジア漁業開発センター
(SEAFDEC)の協力もあり、盛会なシンポジウム開催となりました。
なお、このシンポジウムの詳細については、カセサート大学のHPに掲載されています。http://webportal.ku.ac.th/eco/eng/index.php?option=com_content&view=category&layout=blog&id=11&Itemid=323
また、カセサート大学滞在中、山尾教授は、経済学部および水産学部のスタッフと共同研究等の
打ち合わせを行ないました。前田教授は農学部を訪問し、副学部長と畜産学科のスタッフとの
情報交換を行ないました。
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