第3回国際シンポジウム

アジアの低炭素社会と原子力政策

日時:平成25年3月25日

会場:広島国際会議場(広島市中区中島町1-5)

主催:広島大学(大学院国際協力研究科、国際環境協力プロジェクト研究センター)

後援:地球環境戦略研究所(IGES)、環境人材育成コンソーシアム(EcoLead)

概要:基調講演では、科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター長の有本建男氏が、科学と政策の役割と社会的責任、そして社会が直面する不確実な問題の解決には科学と政治が協働することの必要性を述べました。次いで、原子力規制委員会委員の大島賢三氏が、福島第一原子力発電所で何が起きたか、またそこから得られた教訓とこれからの対応を述べました。パネルディスカッションでは、放射性廃棄物の処理、原発のリスクに対する国民的議論の必要性、原発事故の原因や被爆地広島の知見を次世代や他国に知識を引き継ぐ責任について意見交換を行いました。東日本大震災や原子力発電所の事故のようなリスクを社会に受け入れてもらうための人材や、社会や政策に科学的知識を提供できる人材の必要性など、これからの社会に必要な具体的な人材像なども提示されるなど、社会に求められるリーダーの育成の方向性を探るための貴重な機会となりました。

プログラム

  • 基調講演:
    • 有本建男(政策研究大学院大学・教授、(独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター長)
    • 大島賢三(原子力規制委員会委員)
  • パネルディスカッション:
    • コーディネーター:安井至((独)製品評価技術基盤機構・理事長、EcoLeaD代表幹事)
    • パネリスト:
      • 秋葉忠利(広島大学・特任教授)
      • ウディ・エプシュタイン(エコール・ポリテクニーク・客員教授)
      • 笠原直人(東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻長)
      • 神谷研二(広島大学原爆放射線医科学研究所長)
      • ジョン・テ ヨン(韓国開発研究院・教授)


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