東京工業大学大学院修了(1981年)。理学博士。広島大学理学部助手を経て同大大学院理学研究科教授。米国及び欧州の大型加速器研究施設をホームグランドにクォーク多体系の実験物理学を牽引。2006年、欧州CERN研究所の大型国際共同実験に参画する日本研究組織を立ち上げ、10数年にわたり代表を務めるなど、国際的な研究推進に豊富な実績。学生を含めた若手研究者の育成経験も豊富であり、日本学術振興会「頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム」の担当研究者として若手研究者の海外派遣事業にも尽力。定年退職後、学術・社会連携室に移り、3年間、学術研究活動の支援とマネジメントを担当。

※参考
広島大学DP (Distinguished Professor)  2013(平成25)年度認定
インタビュー記事 (2013年4月)