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広島大学病院−アジア14カ国「アジア地域エイズ専門家研修」を実施



アジア各国の研修員

広島大学病院はエイズ予防財団が日本に招聘したアジア地域でエイズ対策を実践している専門家14ヶ国18名の研修を10月20日に実施しました。



浅原病院長の挨拶の後,エイズ医療対策室スタッフによる「本院で実施しているHIV感染症関連の臨床検査」,「チーム医療:看護師としての関わり」,「チーム医療:薬剤師としての関わり」,「チーム医療:心理・社会的サポート」の講義に引き続き,輸血部の見学を行い,検査室では検査機器や検査薬に次々と質問が出ていました。



18名の研修員等は「迅速検査はどのような状況で利用するのか。」,「感染者の家族への支援はどのように提供されているのか。」,「ソーシャル・ワーカーとカウンセラーが一人のクライアントに関わるときに,意見の相違が出ることはないのか。」等活発な意見交換を行いエイズ治療のための中国四国地方ブロック拠点病院としての広島大学病院に大きな関心を示していました。



なお,広島大学病院は厚生労働省から1996年に「エイズ治療のための中国四国地方ブロック拠点病院」に指定されました。



【記事に関する問い合わせ先】

 広島大学病院 総務グループ副課長 近藤 博明

 TEL 082−257−5014

 E-mail byo-hisyo-fkacho@office.hiroshima-u.ac.jp


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