1. 外来入口で検温はしないのですか。
新型コロナウイルス感染症は8割が無症状または軽症と言われています。入口において全ての外来患者に対して体温測定をしてはどうかというご意見も寄せられていますが、外来患者数が多いことや、非接触型体温計の準備が困難であることから、全外来患者に検温を実施するのは難しい状況です。
現在、来院される方にはマスクを着用していただき、発熱や咳などの風邪症状がある場合は、職員に申し出ていただくようお願いをしております。
2. 待合室が混雑していますが、感染リスクはありませんか。
現在、再診間隔の延長や、午後診療の推進、電話等による診療などによって、外来患者を縮小していただき、少しずつ来院者数が減っております。しかし、現時点で椅子を減らしてしまうと、立って待たざるをえない方が出てしまいますので、椅子を減らすことはしておりません。
そのため、密な空間とならないよう、定期的に外来診療棟の出入り口を開放し、換気を行っております。
3. 受付等にビニールカーテンを設置してほしいです。
新型コロナウイルスは接触感染と飛沫感染により感染拡大します。窓口等でのやり取りでは、適切にマスク着用することで感染リスクはありません。医療機関においてマスク等の防護具が不足している場合の対応として、ビニールカーテン等の使用が提案されていますが、当院で防護具は不足しておりませんので、この対策を採用する予定はありません。
4. ハンドドライヤーの使用は制限しないのですか。
ハンドドライヤーの使用が新型コロナウイルス感染のリスクを高めるということは証明されておりません。今後、そのような研究結果が出ましたら、使用の制限について検討いたします。
■なお、広島大学病院からのお願いや実施している感染への取り組みをまとめ、ホームページに掲載しております。当院が診療を継続していくためには、皆様のご協力が必要となりますので、当院からのお願いをご確認いただき、遵守をお願いいたします。
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