集中治療病棟部

当部は高度救命救急センターおよびICU(集中治療部)から構成される部署であり、当院において最も重症の患者さんのお世話をする病棟です。

当院は厚生労働省から「高度救命救急センター」としての認定を受けています。
当センターは24時間体勢で重篤な救急に対応するという「救命救急センター」の機能に加えて、「重症熱傷、急性中毒、切断指肢」に対する高度な治療を行います。このため、広島県内に設置された5つの救命救急センターの中核医療機関として位置づけられています。
当センターには20床の救急専用ベッドがあり、集中治療室(ICU)6床と併設されています。
集中治療室には2床の無菌室があり、免疫不全状態の患者さんに対する集中治療が行えます。

高度救命救急センター・集中治療室への救急入室件数は年間約900件、術後入室患者数は約400件です。重症の外傷・急性中毒・熱傷などの外因性疾患、脳卒中・重症の肺炎・心不全や真菌梗塞などの内因性疾患、そして大手術後の患者に対する初期救命医療と集中治療を提供しています。重症救急例は救急車により搬送されますが、消防防災ヘリコプターを利用して遠隔地や島しょ部から搬送される場合もあります。術後入室しては心大血管術後、食道術後、肝移植術後など大手術後がほとんどです。

また、医学生、看護学生、薬学生、臨床工学科学生や県消防学校・広島市救急救命士養成所研修生に対する卒前臨床教育や医師・医療従事者、救急隊員の卒後臨床研修も行っています。
当院は文部科学省から、地域の三次被ばく医療機関に指定されており、原子力発電所などの事故により発生した高度被ばく患者を受け入れる責務をになっています。


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