担当:総合科学研究科 教授 宇田川眞行,工学研究科 教授 山中 昭司
日程:2007年3月5日(月) 13:00-17:30
会場:先端科学総合研究棟 401N講義室
主催:広島大学先進機能物質研究センター(IAMR)
概要:先進機能物質研究センターの今年度の成果報告及び今後の研究の展望を明らかにすることを目的として,第二回研究会を開催した。第一部ではセンター関連若手研究者による発表,第二部は大阪大学の大貫惇睦教授による最新の研究成果の講演及び本学特任教授の藤井博信教授よる未来エネルギーへの展望についての講演会であった。
第一部 若手研究
13:00-13:15 | アミド-イミド系無機錯体物質の水素貯蔵特性 | 礒部 繁人 (IAMR,ポスドク) |
13:15-13:30 | Thermoelectric Properties of Yb14MnSb11 and Yb14ZnMn11 | R.A. Ribeiro (IAMR,ポスドク) |
13:30-13:45 | 超音波測定でみるカゴ状化合物の物性 | 石井 勲 (IAMR,ポスドク) |
13:45-14:00 | Type-I クラスレートの熱伝導率とゲスト原子 |
高須 雄一 (総合科学,ポスドク) |
14:00-14:15 | β-パイロクロアKOs2O6のラマン散乱 |
長谷川 巧 (総合科学,ポスドク) |
14:30-14:45 | 新規な複素多環系色素材料の創製と分子集積デバイスへの応用 | 大山 陽介 (工学,助手) |
14:45-15:00 | 新規な縮合多環有機半導体の構造と物性の相関 | 山本 達也 (工学,ポスドク) |
15:00-15:15 | 新規三座配位子を有する遷移金属錯体の合成と触媒反応への応用 | 松川 史郎 (IAMR,ポスドク) |
15:15-15:30 | STM/STSによる高温超電導体の局所状態密度と仕事関数 |
杉本 暁 (総合科学,助手) |
15:30-15:45 | エピタキシーによるCrN反強磁性構造転移の制御 | 犬丸 啓 (工学,助教授) |
第二部 講演会
16:00-17:00 | 大阪大学の大学院整備とアジアへの貢献/反転対照性をもたない新規超伝導体 | 大貫 惇睦 (大阪大学理学研究科) |
17:00-17:30 | 未来エネルギーにおける水素の役割 | 藤井 博信 (IAMR,特任教授) |