第10回第一原理電子状態計算に関するアジアワークショップ

担当:先端物質科学研究科 教授 小口多美夫
会議名称:The 10th Asian Workshop on First-Principles Electronic Structure Calculations (ASIAN10)
第10回第一原理電子状態計算に関するアジアワークショップ
日程:2007年10月29日-31日
会場:広島大学中央図書館ライブラリホール・広島大学学士会館レセプションホール
主催:ASIAN10実行委員会
共催:Asia Pacific Center for Theoretical Physics (APCTP),広島大学先進機能物質研究センター,広島大学大学院先端物質科学研究科
概要:本アジアワークショップは,1998年に第一原理電子状態計算に関する日韓ワークショップとしてスタートし,日韓を往復した後,2001年に第4回ワークショップが台湾国立大学で開催されたのを機にアジアワークショップとして装いを新たにした。その後,2005年の上海での第8回開催から中国が正式に加わり,毎年秋に開催されている。本ワークショップの主たる目的はアジアにおける第一原理電子状態コミュニティーの情報交換,交流を図ることである。この目的のために,日台中韓4カ国の国際組織委員は,毎回,アジア諸国からの招待講演者(全体で約20名)を推薦し,興味ある最新の話題発掘を計るとともに,主催国の組織委員を中心に実行委員会を組織し,欧米からの招待講演者を3〜5名推薦して多角的な見地から口頭発表講演プログラムを構成している。また,ポスターセッションを設けて,一般参加者の発表の場としている。
 今回のASIAN10では5名の欧米よりの招待講演者,20名のアジア地域よりの招待講演者が口頭発表セッションを構成し,90件の一般講演はポスター講演として発表され,活発な議論及び意見交換がなされた。開催に際しては,Asia Pacific Center for Theoretical Physics (APCTP)からの支援に加えて,広島大学先進機能物質研究センター,広島大学大学院先端物質科学研究科よりのサポートを得た。全登録参加者数は174名でその国・地域別内訳は中国13,ドイツ2,イタリア1,日本108,韓国26,ロシア1,シンガポール1,台湾21,米国1である。ここで特記すべきは,大学院生の参加が多かったことで,68名(全体の39%)であったことである。
ASIAN10
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