バングラデシュ大使館から臨時大使が来学されました



 

2012年6月7日(木)、駐日バングラデシュ人民共和国大使館から臨時代理大使 Dr. Jiban Ranjan Majumder 殿が本研究科を訪問されました。Majumder臨時代理大使は人材育成支援無償(JDS)事業に強い関心をお持ちで、本研究科が同事業により受け入れている学生や指導教員との意見交換のため、この度のご訪問となりました。

まず、藤原研究科長を表敬訪問され、本研究科の教育・研究内容や留学生の受入状況等についてなごやかに懇談されました。続いて、バングラデシュ人民共和国からのJDS学生4名および指導教員2名と、学業や大学生活の状況、今後のバングラデシュ人民共和国の人材開発等について、1時間あまり懇談されました。学生からは、臨時代理大使のご訪問に感激し、一層勉学に励む所存であるとの決意が述べられました。

JDS事業:政府の政府開発援助(ODA)による留学生受入事業。対象は市場経済に移行したアジアの国々で、社会・経済開発計画の立案・実施に関わり、当該国の指導者となることが期待される優秀な若手行政官等を留学生として受け入れることを通じた人材育成を行う。また、ひいては各留学生が日本の良き理解者として両国友好関係の基盤の拡大と強化に貢献することを目的としている。本研究科は平成14年度より学生の受入を行っている。


up