• ホームHome
  • 情報科学部
  • 【2019/7/9開催・東京・要申込】広島大学タマチラボ「情報通信社会のコア技術「アルゴリズム」の力で計算の限界に挑戦する」を開催します

【2019/7/9開催・東京・要申込】広島大学タマチラボ「情報通信社会のコア技術「アルゴリズム」の力で計算の限界に挑戦する」を開催します

広島大学の研究者と社会とをつなげる「広島大学タマチラボ」が、2018年12月から始まりました。

第2弾・第3回テーマは「情報通信社会のコア技術「アルゴリズム」の力で計算の限界に挑戦する」。

講演後、研究者と交流いただける懇親会(会費制)を予定しています。

お仕事帰りに、最新の研究に気軽に触れてみませんか?
多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

日時

2019年7月9日(火)
講演 18:00~19:00頃
懇親会(会費制) 19:00頃~ 

会場

キャンパス・イノベーションセンター東京
リエゾンコーナー509
(東京都港区芝浦3-3-6) (JR田町駅前)

講師

広島大学 情報科学部
岩本 宙造 教授

テーマ

コンピュータに関する研究で最も重要なテーマは「いかに高速に計算するか」です。本講演では、計算問題を解くための手順を定式化する「アルゴリズム」について、設計のアイデアや計算時間解析について説明します。具体的には「スマホを使った伝言ゲーム」という身近な例を挙げ、(1)逐次的に伝言(メール)を送る「小学生アルゴリズム」、(2)伝言を4人に分配し、4並列で伝言を4倍速で送る「中学生アルゴリズム」、(3)高校1年で習う「相加平均≧相乗平均」を利用して並列度を最適化した「高校生アルゴリズム」、(4)倍化技術を使った「大学生アルゴリズム」を分かりやすく解説します。また、伝言にかかる時間(計算量)が、小学生N-1=9999分(6日と23時間)、中学生N/4+3=2503分(1日と18時間)、高校生2√N-1=199分(3時間19分)、大学生2logN=28分であることを説明し、アルゴリズムは工夫次第でいくらでも高速化できることを説明します。

対象

首都圏を中心とした企業・行政機関のご担当者、広島大学出身者、ご関心のある一般の方々

参加費

無料
※懇親会に参加される場合は、別途会費が必要です(1,000円)。

申し込み方法

下記の内容を電話かメールでご連絡ください。参加人数の把握のため、事前にお申し込みをいただけますと幸いですが、当日参加も歓迎します。

  1. 第2弾・第3回のセミナーへの参加であること
  2. 参加者氏名 (ふりがな)
  3. 連絡先 (電話番号もしくはEメールアドレス)
  4. 懇親会参加の有無

申込締切

2019年7月2日(火)

【お申し込み先】

■広島大学広報グループ

TEL: 082-424-6017
E-mail: koho*office.hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)

【お問い合わせ先】

■広島大学広報グループ
TEL: 082-424-6017
E-mail: koho*office.hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)

■広島大学東京オフィス
TEL: 03-5440-9065
E-mail: liaison-office*office.hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)


up