センター長挨拶

 広島大学病院臨床実習教育研修センターへようこそ。
 当センターは広島で卒後臨床研修を始める皆さんのために開設された部署です。皆さんの研修が適正かつ有意義に行われることを手助けするパートナーと位置づけてください。センターでは広島の医療圏に関する様々な情報や研修制度そのものに関するあらゆる情報を収集しており、それらに関する皆さんの疑問や不安に適確にお応えします。勿論、広島大学卒後臨床研修プログラムに関するご相談もお受けします。2年間の研修期間は勿論のこと、研修修了後のあらゆるご相談にも応じますので、遠慮なく訪ねてきてください。

 平成16年度に必修化という形でスタートした卒後臨床研修制度は2度のブラッシュアップを経て現行システムへと進化してきましたが、広島大学病院では、研修医の皆さんや指導医の先生方ならびに各診療科の担当責任者からの評価や提言をもとに、現場のニーズに応じて研修プログラムを弾力的に運用しながら、より高いレベルの研修の実践とその充実に向けて努めてきました。その特徴として、将来像に応じた自由度の高いコースを中心に、小児科・産婦人科を主体とした研修コースに加えて、協力型研修病院との『たすきがけ研修コース』を13コース設置しております。院外施設、ならびに診療科の選択制においても研修医のみなさんの希望に応じて柔軟に対応しています。また、福島第一原子力発電所事故を契機として、福島県立医科大学及び長崎大学と相互に教育・研究・診療分野における連携協定しましたが、平成24年度には、これに基づき、研修医を含む若手医師を相互に派遣するシステムの構築を申し合わせるとともに、先駆けて南相馬市立総合病院での災害医療を組み入れた地域医療研修の一歩をスタートさせて、社会貢献への意識を高めています。本院のプログラムの円滑な運用に併せて、私たち全てが卒後臨床研修制度における個々の役割を検証しながら、緻密に連携して皆さんの研修を支援しますので、有意義な研修を目指して精進してください。

 広島大学病院臨床実習教育研修センターは皆さんの2年間の卒後臨床研修が実のあるものとなるように全力で応援します。

広島大学病院
卒後臨床研修センター長
田妻 進


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