平成21年2月

■ 泌尿器がん 小線源治療で早い社会復帰 広島大大学院医歯薬学総合研究科の松原昭郎教授に聞く(読売、1.31)

■ 「コピペ」に悩む最高学府 広島大、寸劇収めたDVDを活用し忠告 広島大情報メディア教育研究センターの中村純教授「なぜコピペが悪いのか、学生に理解させることが重要」と説く(中国、2.1)

■ 物質・生命の謎、解明へ 世界最高の加速器「J-PARC」稼動 牟田泰三・福山大学長(広島大前学長)「ノーベル物理学賞や、それに匹敵する成果が次々に生まれるだろう。広島大の研究者も実験に加わるので楽しみ」 広島大大学院先端物質科学研究科の高橋徹准教授「実験が始まれば、J-PARCでデータ収集を担当。『ニュートリノ振動』を観測する」(中国、2.1)

■ 調にうっとり 広響木管五重奏 広島大大学院文学研究科が毎年恒例の無料コンサート 広大交響楽団の女子学生四人も弦楽四重奏を披露(中国、2.1)

■ 無人ヘリで災害地調査 撮影・計測技術を搭載 広島大大学院工学研究科が解析の処理手順を開発(朝日、2.2)

■ 実験生物 国あげて保存 研究者に提供し競争力強化へ 広島大がネッタイツメガエル、キクの収集・保存中核機関に(朝日、2.2)

■ エチゼンクラゲ 海の厄介者との戦い 漁師・原発、知恵絞る 国の対策プロジェクトのリーダー、広島大大学院生物圏科学研究科・上真一教授「今後も大発生を前提に対策を立てていくべきだ」(朝日、2.2)

■ ゴーセン杯呉オープンバドミントン大会 【男子1部】1位、串本・松田(広島大)(中国、2.2)

■ 地域住民見守りフル回転 第37回医療功労賞 旧広島県立医科大(広大医学部)出身の浅野内科医院理事・浅野弘さん(読売、2.3)

■ 旧広島大理学部1号館 広島市が全面活用断念 被爆建物「想定以上に劣化」(中国、2.3)

■ 産業界と大学の「仲人」 眠る技術の「種」橋渡し 広島大産学連携センターの榧木高男コーディネーター「母校への恩返しに、自分の経験を生かせたら」「一本立ちするまで大変だが、やりがいは大きい」(中国、2.3)

■ 知の最前線 月の年代測定で宇宙・地球誕生の謎追う 広島大大学院理学研究科地球惑星システム学専攻・寺田健太郎准教授(中国、2.3)

■ 原爆痕残す旧広大理学部1号館「自然史博物館に」 5団体が要望書提出 原爆遺跡保存運動懇談会座長の頼祺一・広大名誉教授「朽ちるに任せている現状は寂しい限り。早急に検討してほしい」(朝日、2.3)

■ 広島大跡地再開発 旧理学部建物を博物館に 5団体が市に要望(毎日、2.3)

■ 広島大健康フォーラム2009「一病息災の養生学—あなたの肺は大丈夫?」 7日午後1時半から 広島大病院の宮田義浩、木村浩彰両准教授が「肺がんの診断・治療の最前線」や「呼吸リハビリ」について講演(中国、2.4)

■ 広大跡地 5市民団体が旧理学部1号館に自然史博物館の設置要望(読売、2.5)

■ 2次試験願書締め切る 広島大、平均3.2倍 最も高かったのは医学部医学科と法学部法学科(夜間主コース)(ともに後期)の12.2倍(読売、2.5)

■ 国公立大出願状況 広島大は3.2倍と前年同期より0.3ポイントダウン 教育、法、歯学部の志願者減が目立った(中国、2.5)

■ 広島大生三人が「けん玉教室」 けん玉道四段の三年生、桑名弘暁さんが「飛行機」「灯台」「世界一周」などの高度な技を披露(中国、2.5)

■ 茶道家元に伝わる640年前の中国詩文 古田敬一広島大名誉教授らが調査 「落款がはっきり残り保存状態も良好。日中の文化交流史を解明する貴重な資料だ」(日経、2.5)

■ 広島大アイディアコンクール「平和に関する授業」 最優秀賞は被爆者の絵を活かした教材 アイディアは2010年以降の平和授業に生かす(中国、2.6)

■ 広島大、アジアの有名校と協定 広島大産学連携センターの吉田総仁センター長「研究成果をビジネスの一歩手前まで育てて企業に売り込む戦略も重要」 高田忠彦副センター長「ものづくりをはじめ環境、バイオの分野で一押しの技術を紹介したい」(中国、2.7)

■ 体質や生活習慣考え治療 広島大が次世代歯科医「バイオデンティスト」の育成探る国際ワークショップ開催 岡本哲治研究科長「日本発の歯科医療として世界に発信するため、英語力や国際的な素養も兼ね備えた人材を育てたい」(中国、2.7)

■ 広島大「学校間交流国際フォーラム」 「グローバルマインドを有する教員の育成をめざして」をテーマに米国で教育実習した小学校教諭らが体験を発表(中国、2.8)

■ 広島大の「宝」再確認 ダリのリトグラフや小林和作の油絵 学内チームがリスト化 プロジェクトリーダーの大学院教育学研究科・菅村亨教授「作品マップを作り、大学の地域貢献として一般公開も検討している」(中国、2.8)

■ 肺がん予防策を専門医が解説 広島大健康フォーラム2009 広島大病院呼吸器外科の宮田義浩教授が肺がんについて講演 リハビリテーション科の木村浩彰准教授は運動療法などを紹介(中国、2.8)

■ 三原神明市 会場の一角で広島大付属三原小の児童たちが手作りだるまを販売 売り上げは福祉団体などに寄付 五年・石原大樹君「作った三つのだるまが全部売れた」と嬉しそう(中国、2.8)

■ 高架橋補強の新工法開発 強くて工期も4分の1に 開発指導に当たった広島大大学院工学研究科の佐藤良一教授「短期間の工事が求められる学校などの耐震補強ではメリットが大きい」(毎日、2.8)

■ 広島大大学院理学研究科 研究科長に出口博則教授を選出 任期は4月1日から2年間(中国、2.10)

■ 広島大付小中高 新校長に前田健一・広島大大学院教育学研究科教授 付属東雲小・中校長は林武広・同研究科教授、付属幼稚園園長は山元隆春・同研究科教授をそれぞれ再任(中国、朝日、2.11)

■ 医療と倫理を考える・広島例会 「法医解剖から見えること—被害者の代言人としての法医学」と題し広島大大学院の長尾正崇教授が講演(中国、2.11)

■ 卒業旅行は「安近短」 韓国や国内が人気 田中仁・広島大生協トラベルセンター店長「不景気ながら歴史的なウォン安の韓国がけん引している」 広島大大学院二年の礒田理恵子さん「欧州は航空運賃が高く、今後の景気を考えるとお金をかけづらい」(中国、2.12)

■ 建国記念の日 国の在り方訴え熱く 建国記念の日奉祝委員会の松浦雄一郎会長(広島大名誉教授)「美しい日本を若い世代に伝え、諸国の文化も尊重し、厳しい時代を協力して乗り越えよう」と「建国を祝う集い」であいさつ(中国、2.12)

■ 広大医学部のAO入試で得点集計に作業ミス(読売、2.13)

■ 広大志願倍率 前期日程は2.4倍 後期日程は7倍(読売、2.13)

■ 広島大入試で集計ミス 合否に影響なし(朝日、2.13)

■ 広島大AOで集計ミス センター試験の得点が基準を下回り最終選考で不合格(中国、2.13)

■ 広島大 人気当て外れ 景気悪化で県外者減 入学センター長の杉原敏彦教授「広島大の看板ともいえる教員養成分野での低倍率と含め、大変厳しい結果」と唇をかむ(中国、2.13)

■ 広島大名誉教授・松岡久人氏 12日、心不全のため死去 90歳(読売、毎日、中国、2.14)

■ 子離れを考える 広島カウンセリング・スクールが講演会 代表の広島大名誉教授・鑪幹八郎さんに聞く(中国、2.14)

■ 福山市景観計画 10年度中の策定目指し初懇談会 座長は広島大地域連携センターの塚本俊明教授(中国、2.14)

■ 県 緊急経済・雇用対策 県内の理工系大学のインターンシップの促進のため、広島大に企業講座を開設(毎日、2.14)

■ 広島大の二次試験確定志願者数が前年度比9.5%減 全国的にみても大幅な落ち込み(中国、2.15)

■ 広島大大学院教育学研究科 算数のつまずき解消 地域の児童を学生が指導 岡直樹教授「考えて答えを出す喜びを実感させたい」 教育学部三年長尾はるかさん「子どもは想像もつかないような場面でつまずく。実践して初めて分かった」(中国、2.16)

■ 広島戦後史研究の会 広島大文書館編「証言 大学紛争」の書評会 講師は河西英通・同大文学研究科教授(中国、2.17)

■ 広島大大学院医歯薬学総合研究科・保健学研究科 メタボ講座履修生募集 社会人対象に30人(中国、2.18)

■ 平和貢献や芸術に情熱 広島大生、自主活動を報告 平和を考える催しをした「チームフェニックス2008」の一員、文学部1年波多野うららさん「復興と希望の象徴であるヒロシマを発信できた」 映画祭を開いたH2F2代表、総合科学部3年吉坂洋美さん「上映作がメンバーの好みに偏った。次回はテーマに沿った作品選びなどをしたい」(中国、2.19)

■ 被爆者援護法制定に尽力 故浜本元労相の回顧録「花は想う人の側に咲く」 広島大文書館が刊行(中国、2.19)

■ 原爆文学 広げなければ ヒロシマを世界に発信する広島大非常勤講師、ウルシュラ・スティチェックさん「世界は原爆文学について知らない。でも広島の中では原爆ばかりを強調する。世界に広げなければならない」(毎日、2.19)

■ 確定申告 広島大学の浅原学長がe-Tax体験 「時間を気にせず、いつでも申告ができる。市民のみなさんも活用してほしい」(プレスネット、2.20)

■ 広大小児科医10人辞職へ 年度末医師派遣困難に(朝日、2.20)

■ 自慢の母国紹介シマス 広島大付三原中に同大大学院の留学生4人が訪問(中国、2.21)

■ 「平和授業」最優秀 広島大が中学教諭らを表彰 審査した広島大大学院総合科学研究科の布川弘教授「被爆体験がこもる絵を使い、学生が主体的に取り組む仕掛けが斬新。授業に生かしたい」と講評(中国、2.21)

■ 毒ガス治療法イランで伝授 広島大大学院・井内康輝教授、木内良明教授ら4人(中国、2.22)

■ 今を読む 再チャレンジ社会 職業訓練に国の施策が鍵 広島大大学院社会科学研究科准教授・中坂恵美子(中国、2.22)

■ 新聞の未来へ提言や報告 広島でフォーラム「異世代で考える—新聞の未来」 キャンパスリポーターとして活躍する広島大2年の桑田雅美さん、矢木佐代子さん(中国、2.22)

■ 教育を問う 教職員の負担に支援を 広島大大学院教育学研究科教授・古賀一博さん(中国、2.23)

■ 8大学・高専生が街づくり研究報告 呉で来月4日 県内産カキの特徴に会った食べ方の提案(広島大)などについて発表(中国、2.23)

■ 東広島オープンバドミントン大会 【男子1部】2位、福山・岩井(広大体育会) 3位、勝美・大橋(広大同好会) 【女子1部】1位、門田・宗田(広大体育会)(中国、2.23)

■ 各種全国女性剣道大会県選考会 【大学】1位、黒河香菜(広島大)(中国、2.23)

■ 紙芝居でエコ授業 県内11大学の環境サークルでつくる「大学環境ネットワーク協議会」が温暖化対策を紹介 協議会代表の広島大工学部3年福嶋隆太さん「将来を担う世代の育成に少しでも薬に立てれば」(中国、2.24)

■ 「広島大学健康フォーラム2009 一病息災の養生学」詳報 あなたの肺機能大丈夫? 「肺がんと向き合う 診断・治療の最前線」広島大学病院呼吸器外科准教授・宮田義浩さん 「呼吸リハビリで長"息"できるように」広島大学病院リハビリテーション科准教授・木村浩彰さん(中国、2.24)

■ 広島大生20人 生協食道で健康料理学ぶ 法学部3年の村田愛弥さん「ゴボウの風味を損ねない洗い方を知った。参加できてよかった」(中国、2.25)

■ 医師10人が辞職 今年度末・広大小児科医局 医療体制に懸念(毎日、2.25)

■ 国公立大二次試験スタート 広島大、開始繰り下げ(中国・夕、2.25)

■ 国公立大二次試験前期 22万1331人が受験 試験の講評・広島大(中国、2.26)

■ 東広島でリーグ好評 フットサルで外国人交流 慣れぬ生活に安らぎ 広島大研究生の斉藤稔夫さん「さらにリーグを充実させたい」(中国、2.26)

■ 国公立大前期日程 広島大に3811人が挑む(朝日、2.26)

■ 広島大学キューピー(携帯ストラップ)も応援!? 学内生協で売れ行き好調(朝日、2.26)

■ 国公立大2次試験 県内4大学受験生挑む 交通トラブルで広大開始30分遅れ(読売、2.26)

■ 広大入試、30分繰り下げ 山陽自動車道やJR事故で(毎日、2.26)

■ 新社長 日本ペイント 酒井健二氏(73年広島大院修了)(日経、2.27)

■ 先生インタビュー 二宮皓先生 「東広島から世界の教育を見渡す」(Cue、2.27)

■ 経済同友会提言 広大、広島市移転を 若者人口増加へ(朝日、2.27)

■ 第五福竜丸で被曝、久保山さん 広島大原医研に病理標本 40年前に米が返還(中国、2.27)

■ 第五福竜丸船員病理標本 死因論争に終止符も 広島大原医研「詳細不明」で保管(中国、2.27)

■ 第五福竜丸久保山さん 病理標本が広島大原医研に保管 死因解明の可能性も(毎日、2.28)

■ 広島大入試で出題ミス 前期日程(25日) の「理科・生物」で 7学部の受験生494人全員を正解に(毎日、2.28)

■ 広島大入試で出題ミス 二次試験の前期日程「理科・生物」 受験した494人全員を正解とする(日経、2.28)

■ ビキニ被曝 広大に久保山さんの病理標本 米から返還後保管(朝日、2.28)

■ 広島大2次試験 生物で出題ミス 受験生4949人全員を正解とする(朝日、2.28)

■ 広大で出題ミス「理科・生物」 全員を正解に 上真一副学長「試験問題の点検が不十分でご迷惑をおかけしたことをおわびしたい。再発防止に努めたい」(読売、2.28)

■ 広島大総合博物館 豊かな自然、市民に開放 初の野鳥観察会に50人が参加(中国、2.28)

■ 広島大二次試で生物出題ミス 全員正解へ(中国、2.28)

■ 5月から裁判員制スタート 「犯人視」しない報道徹底 吉中信人・広島大大学院社会科学研究科教授に聞く 「マスコミの役割より重大に」(中国、2.28)


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